100を打たないゴルフのために2打目3打目に気をつけよう

ゴルフクラブ・用品

スコア100を切れない時を振り返ると、その原因が実は2打目3打目にあったりします。
ドライバーでOB、3パットやバンカーに入ったり、ということより気をつけたいことかもしれません。
そこでティーショット以降のショットを磨いて100を打たないゴルフを身につける方法をご紹介していきます。

ゴルフで100を打たないための鍵

ゴルフの100切りは「ボギー半分+ダブルボギー半分」で達成できるので、ダブルボギーをいかに打たないかが勝負の鍵となります。

【2打目以降のミスがピンチを広げてしまう】
ティーショットが成功でも、2打目以降のミスでダブルボギーを積み重ねる人が実は多いです。
中でも致命的なのは「セカンドショットでの大ダフり」と 「ウェッジでのトップ 」。

100切りには、セカンドショットをグリーン周りに運び、サードショットを乗せて2パットで上がるという攻め方が必要です。
これでダボが出ても、それを9ホールに抑えられれば100を打たずにすみます。

【ボギーオンを徹底してパーチャンス引き寄せ】
ボギーオンには、ある程度前進するセカンドショットが必要で、ダフらずボールをクリーンにコンタクトすることが求められます。
トップはボールが前に転がって進んでくれるのでOK。

そこからサードショットをウェッジでしっかり乗せたい。
グリーンの縦幅は30ヤードほどなので、細かな打ち分けは不要です。
センター狙いで15ヤードショートしてもグリーンには乗るという意識を持ちましょう。
確実にボギーオンができればダボを避けられるだけでなくパーの可能性も。

2打目以降のボールの運び方

具体的なセカンドショットの運び方と、サードショットの乗せ方について見ていきましょう。

【セカンドショットで長い距離が残った】
セカンドの距離次第で長いクラブが必要な時。
ここでは「緩やかな入射角」で打てるかがどうかが鍵となります。

ラウンド中、当たっていないと感じたら打った後のターフ跡をチェック。
ボールの前後どちらにターフ跡があるのかで入射角が判別でき、それに応じて傾斜素振りでイメージを作り直すとその入射角を適正にできます。

ダウンブローすぎると飛距離が出しづらく、ボールの先に細くて深いターフ跡ができます。
ラウンド中の対策は左足上がりの傾斜で入射角をゆるくするイメージを作ります。
あくまで傾斜なりに振ることが重要で、過度にあおるイメージは不要。

一方アッパーすぎるとボールを打つ前に芝に触れたターフ後ができます。
ラウンド中の対策は、左足下がりの傾斜で素振りをして、入射角を少しダウンブローにしていくイメージを作って芝を擦るようにしましょう。

【セカンドショットでアイアンを使用】
セカンドショットでアイアン使用なら、クリーンヒットでグリーン周りに運びましょう。
そこで重要なのは自分とボールの距離感で、近過ぎればダフリやすく遠過ぎればトップします。

きれいにコンタクトさせるには、素振りで芝を擦る位置と距離感を確認しましょう。
そしてこの距離感でアドレスに入れば、クリーンにコンタクトしやすくなります。

【ウェッジを使う中途半端な距離】
ウェッジでは一定のリズムで振るのが距離感を整えるコツになるのですが、それには振り子に近い状態でスイングをしていきたいところ。

そこでグリップエンドを指でつまんで振り子運動をさせてみましょう。
最下点では思った以上にしっかりと加速していることが感じられるはず。
そしてクラブヘッドの重みにまかせ、楽な気持ちでスイングしましょう。

またウェッジでは10ヤード刻みでの打ち分けは不要。
グリーンの縦幅を考えれば、15から20ヤード刻みでの打ち分けができれば充分です。
これはフルショットからの等間隔で打ち分ける振り幅での調整がオススメです。

まとめ

ゴルフで100を切れない原因は意外にも2打目や3打目にあります。
ボギーオンを目指してセカンドショットで確実に前進し、サードショットをグリーンに乗せるつもりでプレーしたいですね。
練習では適正な入射角や距離感を重視し、ウェッジでは一定のリズムでスイングすることが重要です。
是非意識して取り組んでみてくださいね。

関連記事一覧