【国内男子】2017年 ISPSハンダゴルフマッチプレーの王者は44才の片山晋呉!
国内男子
千葉県市原市の浜野ゴルフクラブで開催された「ISPSハンダマッチプレー選手権」は、14年ぶりに復活したマッチプレーの大会だ。国内ツアー最高賞金2億1,000万円の大会で、優勝するまでに全7試合という長丁場であり、気力と体力の両方の勝負となる。
9月10日の決勝戦は片山とH・W・リュー(韓国)との対決となった。リューは前週の「フジサンケイクラシック」で優勝したばかりで好調を維持、2週連続の優勝を狙っていた。過去に、片山とのプレーオフを制して日本で初優勝を手にしたということもあった。
しかし今回は、片山が2アップで臨んだ16番をイーグルとし、勝負を決めた。残り1.5mを長尺パターでイーグルチャンスを活かし、今回の対決は片山に軍配が上がった。片山にとっては、今期初優勝であり、通算31勝目となる。
今大会の優勝賞金は、5,000万円で国内ツアーの最高額。これにより片山の賞金ランキングは70位から一気に4位へと上がった。二位のリューの賞金は2,500万円だが、これは先週の優勝賞金2,200万円より多い。ビッグマネーが動くと言われるマッチプレーならではだ。
今シーズン初の優勝を飾った片山は、表彰式の様子を自ら動画撮影。SNSにアップするなどして、ファンサービスに熱心な姿が見られた。
順位 | 選手名 | 国名 |
---|---|---|
1 | 片山晋呉 | 日本 |
2 | H・W・リュー | 韓国 |
3 | 高山忠洋 | 日本 |
4 | チョ・ビョンミン | 韓国 |
ISPSハンダマッチプレー選手権の結果