東京オリンピック米国女子選手も!襟なしゴルフウェアを投入
ゴルフウェアのトップスはポロシャツが定番。
そんな中、東京オリンピックでの米国選手のトップスは襟なしでとても新鮮に見えましたね。
コンセプトは「風・林・火・山」という斬新なものでしたが、親しみやすくて私たちが襟なしシャツをもっと取入れるきっかけになりそうです。
PHOTO:アスリスタゴルフ
ゴルフウェアの襟なし論争
東京オリンピックで米国選手たちが4日間通してとても魅力的なウェアを着ていたのは記憶に新しいですね。
特に気になったのが、小さい襟や、Tシャツのような襟のトップス。
あれでもいいの?と思った人もいたのではないでしょうか。
【ゴルフウェアのマナーはどうなっている】
一般的にゴルフウェアのトップスというとポロシャツが思い浮かびますよね。
なぜポロシャツかというと、広く認知されているのが、
・ トップスは襟付きで袖付き
・ カジュアルすぎないロングパンツ
・ 女性ならスカート、ショートパンツ、ワンピースも可
・ 靴はゴルフシューズ
以上のようなドレスコードを考えると必然的に襟なしTシャツはNG、デニムはNG、サンダルはNGということに至ります。
襟なしシャツでYシャツを着るということは考えにくいので、ポロシャツが相応しいとなるのですね。
【プロで変わるゴルフウェア】
ゴルフウェアの基準は時代の流れと共に寛容になってきています。
最近では男性のショートパンツがOKになったり、男性も女性も以前はハイソックス着用だったのに、ショートソックスも普通になりました。
こうやって見直されるきっかけはプロの服装にあります。
男子プロだったら、タイガーウッズが真っ赤なモックネックシャツを着たときの驚きと、それが受け入れられたことが代表的です。
女子プロでは近年自由な服装でプレーする傾向が進んできて、ノースリーブやタンクトップでプレーする人もいますね。
日本の女子プロも着る、Tシャツのような襟のウェアも時代と共に受け入れられるようになってきました。
プロより少し遅れて一般ゴルファーもその服装に追いつくという感じでしょうか。
なので襟なしのトップスも積極的にオシャレなアイテムとして取入れてOKです。
もちろんだらしなくならないことが基本です。
具体的にポロシャツ以外のトップスは
ポロシャツの様な襟ではなく、今取入れたいオシャレな襟はどのようなタイプがあるのでしょうか。
【モックネック】
先ほどご紹介した、タイガーウッズが着ていたことで多く目にするようになったモックネックシャツ。
今ではポロシャツに変わるアイテムの候補1位ではないでしょうか。
これは英語で「見せかけの、偽物の」という意味があって、厳密な襟の高さというのはないですが、タートルネックのように折り返さないのが特徴です。
【ショールカラー】
東京オリンピックのゴルフで米国選手が4日間のうち2日間着用。
あるかないかの小さい襟が特徴でとてもオシャレなシャツでした。
このショールカラーはもともと首にショール(肩掛け)をかけたような形という意味。
大人っぽいカジュアルウェアによく取り入れられています。
【クルーネックTシャツ】
先ほどの米国選手は4日間中2日間がクルーネックでTシャツのような襟でした。
服のデザイン自体洗練されているので、襟が無いことが逆にオシャレな感じでしたね。
動きやすいのはもちろんですから、私たちもチャレンジしたいものです。
ただプロはゴルフのドレスコードを吹っ切った、攻めたデザインを取入れることが多いので、そのまま一般のゴルフファーが取り入れてコースで浮いてしまわないよう気を付けましょう。
一緒に回るメンバーによるかもしれませんね。
まとめ
ゴルフウェアのトップスといえばポロシャツだったのは一昔前かもしれませんね。
今では様々なトップスが出ています。
モックネック、ショールネック、クルーネック(Tシャツ)など、取り入れることでオシャレな感じを簡単に演出できるアイテムがあります。
近年寛容になったゴルフの服装ですが、いざ着る時は一緒に回るメンバーの中で浮いてしまわないようにだけ気を付けましょうね!