ゴルフの休憩中に気をつけるべきマナーは?
ゴルフは紳士のスポーツです。マナーを守ることはルールと同等に重要視されています。そのため、ゴルフには他のスポーツ以上に、マナーが多く設けられています。あまりにもマナーが守られていなければ、出入り禁止になる場合もあります。
なので、たとえ休憩中であっても、気が抜けません。しかし、初心者だとわからないマナーの方が多いのが現実。休憩していたのに、知らぬ間にマナー違反とされていたなんて嫌ですよね。そこで、今回はゴルフの休憩中に気をつけるべきマナーを紹介します。
クラブハウス内にもマナーはたくさんある
休憩は9ホール(前半)が終わった後に行われます。基本的には食事などでクラブハウスにいることが多いです。その際、気をつけるべきマナーは
・シューズに草などは落としとしておく
・首や頭にタオルを巻く
・上着は裾に入れたまま
・帽子やサングラスは外す
の4点です。今度は、なぜこれらのマナーを守らなければならないのかなどを説明していきます。
ゴルフシューズに草などは落としとしておく
クラブハウスに入る際は、入り口に設置してあるエアーを使い、ゴルフシューズに草などは落としとしてから入りましょう。なぜなら、クラブハウスが汚れてしまうカラです。ゴルフシューズに裏には、スパイク状になっているので、草などが絡まっていることが多いです。
さらに、自然の中を歩くので、泥などの汚れも非常に多いです。それを落とさずクラブハウスに入れば、館内が汚れてしまいます。そうなると、ゴルフ場に多大な迷惑となります。そのため、休憩でクラブハウスに入るなら、絶対にゴルフシューズをキレイにしてから入りましょう。
首や頭にタオルを巻く
クラブハウスはもちろん、ゴルフ場でタオルを首や頭に巻くことはマナー違反とみなされます。理由は品がないからです。ゴルフは紳士のスポーツです。振る舞いだけではなく、格好にも品格が求められます。
そのため、服装に関するマナーも非常に多いです。そんな中で、タオルを首や頭に巻くというのは、だらしなく、少し品性に欠けた格好だとみなされてしまいます。なので、タオルは基本ゴルフバッグにかけておきましょう。もしどうしても持ち歩きたい場合は、手に持っておきましょう。
初心者の場合だと、特にわかりづらいマナーとなっているので、これを機に覚えておきましょう。
上着は裾に入れたまま
先程も説明したように、ゴルフ場は非常に服装のマナーに厳しいです。そのため、上着を裾から出すのもマナー違反となります。理由は先程と同様に品がないからです。
休憩中なので、できればリラックスした状態で休みたい気持ちはわかります。上着を裾に入れたままだと邪魔ですよね。ただ、だからといって出さないようにしましょう。
ただし、上着の尺の問題で、裾に入れることができない場合は例外として、裾から出したままでもOKとなります。休憩中はもう少し楽にしたいところですが、多少は気を張って緩みすぎないようにしましょう。
帽子やサングラスは外す
クラブハウス内では帽子やサングラスは外しましょう。これらは、外で必要となるものなので、室内では着けなくてもいいものです。ゴルフ場では服装のマナーが厳しいです。
これまで説明してきたものも、品性に関わる部類のマナーでした。ただ、帽子やサングラスに関しては品性以上に、TPOに合わせた格好という点が重要視されています。そのため、クラブハウス内では帽子やサングラスは外しておきましょう。
その場に適した格好をするのも、ゴルフをする上で重要なマナーとなっています。
休憩中もマナーを守って紳士的に休もう
以上がゴルフの休憩中に気をつけるべきマナーです。これまでの疲れもあり、休憩中はついつい気を抜いてしまいがちです。だからといって、品のない格好や行動は避けましょう。
プレーヤーの品性も求められるゴルフだからこそ、初心者も休憩中は紳士になるように意識して休みましょう。