着こなし方に注目!ゴルフで白のアイテムはこう取り入れよう
コロナ渦で、ゴルフのスタイルも今までと違う方向にたどり着きました。
プレー前後の着替えがないままゴルフウェアで過ごすこともあるので、街着としても使えるゴルフウェアが求められます。
そこでいつの時代にも受け入れられる「白」のアイテムを上手に取り入れてみましょう。
取り入れる白はフレンチトラッドを参考に
白い服は普段ごく普通に着ているものですが、これがフレンチトラッドの場合だと、白に白を組み合わせたり、白が鮮やかな色合いを引き立てたり、なじませたり、色々な着こなしができるので参考になります。
わかりやすいのはフランス国旗のトリコロールカラー。
赤、白、青の配分次第で表情が変わり、またスポーツウェアとも相性のいい色使いですね。
まずはこのあたりから取り入れてみてはどうでしょうか。
【トリコロールを参考にしたウェア】
ただの白だと、ともするとのっぺりとした印象を受けてしまうこともありますが、細かく立体的なバスケット編みが施された白のベストなら、何とでも合わせやすいです。
紺のポロシャツに、赤のカラーパンツやスカートといったトリコロールの色合わせでまとめてみましょう。
アクティブでかつ清潔な印象をもたらしてくれます。
【グリーンに映えるトリコロール】
白地のポロシャツに程よく配したボーダー柄があれば、1枚で着てもスタイルが物足りなくならないですね。
ボトムスを赤にしたらトリコロールとなってグリーンに映えます。
もし黒や紺にするなら、肩にはあえてピンクのセーターを羽織ってみても。
【トリコロール以外なら素材で特徴を持たせる】
定番なのは白の半袖シャツ。
猛暑だったらこれが主役に簡単になりますが、重ね着となったらその上に重ねるセーターをひと工夫。
綿麻素材のセーターを選択したなら、伝統的なチルドレンニット風のⅤネックで特徴を持たせましょう。
Vネックからのぞいた白のポロシャツが際立ちますね。
そしてパンツは明るい色のイージーパンツやスカートを配してみましょう。
ゴルフコースで映える白を色々取り入れる
ゴルフシーンではカラーパンツをはじめ、色とりどりのアイテムが展開しています。
そこであえて白を主役に持ってくるのか、キャップやグローブだけに白を持ってくるのか。
無難な色の白をどこにもってくるかで印象も変わるので色々試してみてください。
その例をご紹介します。
【必須の手袋とベルトを白で統一】
白地にプリント柄を施したポロシャツに、あえてベルトは白に。
柄を引き締めてシャープな着こなしができます。
その際手袋も白を選択してみてください。
【ストイックな黒と白を合わせる配色】
ゴルフスタイルではおなじみのジップアップ式ブルゾン。
ブルゾンを白と黒のギンガムチェック柄で冒険してみて、ポロシャツなどのトップスは黒を基本にします。
そしてパンツを白にすることで着こなしがスマートに。
【プレー時は着るか脱ぐ肩にかけるセーター】
上質なニットのコットンセーターを、ファッションとして、さりげなく肩にかけてみては。
プレー時にはそれを着るか脱ぐかになりますが、印象深い着こなしですね。
帽子を白のハンチング帽にするとお洒落が際立ちます。
【コースでもカジュアルで街着的なものを】
一見するとスウェットシャツのような、白地に英文の書かれた上質なコットンセーター。
パンツも白にして全体を白でまとめる一方で、中に切るシャツは黒を選べば差し色効果をもたらしますね。
トップスもボトムスも白にするなら体操服のような感じにならないように、素材に特に気を付けたいものです。
例えばパンツはストレッチ素材を使ってしわになりにくいもの、などを取り入れて街でもさっそうと歩けるようなものを選びましょう。
まとめ
ゴルフ場で映えるお洒落な着こなしはフレンチトラッドを参考に。
ウェアの形はクラシックな英国調で組み合わせるのもごく普通のもの。
ただ違うのはその色の組み合わせの洗練さです。
ただカラフルなものを取り入れるのではなく、白をどう取り入れるかでお洒落かどうかが決まってきますね!
上質な素材の白を取り入れて一歩先を行きましょう。