ゴルファーの顔であるヘッドカバーは定番とトレンドを抑えよう
大切なゴルフクラブを傷から守ってくれるヘッドカバー。
今ではキャラクターものから機能性重視、上質素材を使ったものまでいろいろあって、持ち主がどのような人かがにじみ出るものでもありますね。
トレンドや定番などご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
ヘッドカバーの定番
流行に左右されることなく、人気の絶えない定番アイテム。
ヘッドカバーにもそんな「定番」は存在しています。
【ニットカバー】
いまやクラブにヘッドカバーが付属されているのが一般的ですが、そうではなかった時代からよく使用されていたのが、ニットタイプのヘッドカバー。
ニットカバーとも言いますね。
機械編みの合成繊維のものから、ウール100%で手編みをした高価なもの、先端にポンポンが付いたタイプなどバリエーションがたくさんあります。
【カモ柄とキャラ物】
カモ柄とキャラ物は安定した人気を誇るヘッドカバー界の2トップ。
様々なブランドから常にリリースされています。
キャディバッグと同系色カラー、または差し色的に合わせたいカモ柄に、キャラ物カバーはお気に入りをお守りのように使ったり、コンペなどで同伴者との話のネタにもなりますね。
【リアルガチな動物】
30年ほど前に登場した動物のヘッドカバー。
当時はバカバカしいアイデアだと笑われたものですが、タイガーウッズが使用するようになって状況は一変しました。
今ではリアルガチな動物のヘッドカバーが登場しています!
ひげの一本など細部にまでこだわった動物のぬいぐるみのようなヘッドカバーは、リアルな表情と愛らしさがあるのでとても人気。
ぬいぐるみブランド「ハンサ」ではリアリディを追求していて、環境保全の大切さも訴えています。
【センスが問われる素材】
カジュアルで取り入れやすい、外側がスウェットで内側がフリースのもの。
例えばアスレチックウェアブランド「チャンピオン」で見られる黒やグレーなどの定番色。
スウェットの他には、丈夫なナイロンも安心感があります。
そのカジュアルの一方で上質なレザーのヘッドカバーも存在します。
お手入れが大変そうですが、内側はボアになっていてクラブをしっかり守り外側のレザーも、お手入れしながらその経年劣化も楽しめます。
ヘッドカバーのトレンド
ヘッドカバーの定番を押さえつつ、トレンドにも目を向けてみましょう。
【スポーティなナイロン】
ヘッドカバーには本当に色々な種類があって、その素材も様々です。
無難とも思えるナイロンでも今では色々なタイプが。
様々なアウトドアブランドやバッグのブランドがゴルフのヘッドカバーに参入しています。
例えば「グレゴリー」や「ブリーフィング」などもオシャレですね。
【モンジー】
2014年にヘッドカバーでスタートした「monnzee(モンジー)」.
ロバをモチーフにリメイクやハンドメイドで生み出される世界に一つの希少性の高いヘッドカバー。
ビンテージデニムなどをリメイクして作られるスペシャルな一点ものは大人気。
一点もので高価なものなのでトレンドとは言い難いですが、デザインだけでなく使い勝手の良さに定評があるので、覗いてみる価値はありますね。
【風合いのキャンバス地】
コットンというと防水面で劣りそうな気もします。
ところがどのブランドも様々な工夫をしていて、例えば天然の生地を使用したカバーで天然由来の松脂を塗って防水機能を持たせたり、内側にしっかり防水加工をほどこしたものもあります。
また、帆布とレザーを組み合わせて使い続けることで風合いが増す製品を展開しているものもあります。
まとめ
ゴルファーの顔ともとれるヘッドカバー。
選ぶとなるとたくさん種類があるのに気づきます。
もちろん付属のものを使用してもよいのですが、個性を発揮するためにはヘッドカバーの存在は持ってこいです。
選ぶ際には、同じもので揃えてトーンを均一にする方法と、使用するクラブをすぐ取り出せるようにタイプの違うものや同じタイプでも色違いにする方法があります。
ゴルフのプレーがしやすく、そして楽しくなるようなヘッドカバー選びをしてくださいね。