いつも迷うゴルフウェアのシャツの裾は出すのと入れるの、どっち?
ゴルフ場にはドレスコードがあって「ポロシャツの裾は中に入れる」というのが常識でした。
ところがこのところのゴルフウェアはデザインも豊富なものが多くて、トップスもポロシャツに限らなくなり裾を出して着るものも登場しています。
実際のところどうなのかご紹介します。
ゴルフウェアの基本としては裾出ししない
ゴルフウェアのトップスの裾出し問題は、ファッションの流行の変化とともに常にありました。
裾をインするのが流行ったり、出すのが流行ったり。
そのたびにどうするのか迷ったのではないでしょうか。
ただいつの時代も男子プロのほとんどはシャツを中に入れていて、その一方女子プロの多くはシャツの裾を出しているように見受けられます。
【一般的なゴルフのドレスコード】
シャツの裾を出すか入れるかの前に、ゴルフにあるドレスコードをおさらいしておきましょう。
・ ポロシャツの裾は出さない
・ クラブハウスに入る時にはジャケット着用
・ ハーフパンツ着用時にはハイソックスを履く
主にこの3つが思い浮かぶのではないでしょうか。
でもこれらは現実的に今のゴルフに合わないような気もしますね。
【ゴルフウェアの裾を出すのはダメ】
このドレスコードに賛否があるのが「ゴルフウェアの裾を出すのが本当にダメなのかどうか」ということです。
時代は常に流れているものです。
特に新型コロナウイルスによるゴルフのプレースタイルの変化もあります。
例えばクラブハウスに寄らない、着替えないなどがあってジャケット着用が必要なくなっているゴルフ場もあります。
ゴルフウェアで来場してそのままプレーとなれば、今まで以上にラフなスタイルにならざるをえませんね。
プロゴルファーだってシャツを出すスタイルになってきています。
それだったら裾を出しても問題ないと思えますが、例えばそれでゴルフ場に注意されたら、それはダメだということです。
そのゴルフ場で決められたドレスコードだから、ということでしょう。
裾を出してもよい場合がある
ゴルフ場のドレスコードとしてシャツの裾を出すのはNGという場合でも、裾を出す場合があります。
【裾出しはしないのが基本だが】
基本的にゴルフウェアの裾出しはマナー的にNGですが、例外もあります。
それは、パンツやスカートにインできない長さのトップスを着用する場合。
丈がわざと短めに作られている、裾出しが前提のデザインのものです。
逆に言えば裾を入れるデザインなのに、出していたらだらしない感じが一目でわかりますね。
その場合は必ずインしましょうということです。
【プライベートのゴルフだったら】
多くの人が楽しんでいるカジュアルなタイプのゴルフ場。
カジュアルだからといってシャツの裾出しOKというわけでもなく、調べてみると不可と明記されていたりします。
なのに多くのゴルファーは裾を出してプレーしていたりします。
ゴルフ場側は厳しく取り立てるというわけでもなく、黙認という立場でいるようですね。
【裾を出して着こなすウェアが豊富】
昔はポロシャツの裾を入れる、とあれば入れるものでしたが、いまではゴルフウェアのトップスもポロシャツだけではなくなってきています。
モックネックやTシャツのようなデザイン、パーカーだってありの時代です。
特に女子の場合トップスを選ぼうとすると裾出し当然の可愛いデザインのものが豊富です。
そうなると裾を入れるのか出すのかなんて悩む時代ではないのかもしれませんね。
まとめ
誰しもゴルフウェアの裾を出すのか入れるのか迷うことがあるでしょう。
会員制のゴルフ場だったらNGで、カジュアルなゴルフ場だったらOKということではないようです。
意外と裾出しはNGのところが多いですが、出していても黙認というケースが多いようですね。
迷ったときは、デザイン的に明らかにインするものだったら入れる、裾出しをするデザインのものだったら出す、というところでしょうか。
それでもゴルフ場で注意されてしまったら素直に従って、気持ちよくプレーできるよう努めましょう!