派手な色でもしっくりと合わせる!レディースゴルフウェアコーデのコツ
伝統や格式を重んじるゴルフですが、それはゴルフウェアにも表れています。襟付きの物を着用するようにしたり、トップスインをしてベルトをするようにしたりと身だしなみも大切にされています。
ファッションに決まりがあって大変に思う方もいますが、その決まりを守りながら楽しむファッションも、大人の楽しみ方と思うと少し見方が変わって来ます。そんなゴルフウェアをより楽しむために、派手な色の合わせ方をご紹介します!
原色を使う時
原色を使う時には、アイテムの中でどれか1つに絞って使用した方が全体のトータル感が出しやすくなります。あえて、個性的な雰囲気を出したい時には原色同士を合わせる事もありますが冒険的な合わせになります。
ファッションの色合わせの基本としては、美しいと言われている色の配色の割合があります。ベースカラー6割、アソートカラー3〜2割、アクセントカラー1割と言うのが分かりやすく使いやすいと言われています。
色の配色自体には様々な配色方法がありトリコロール配色やドミナント配色、トーナル配色などがあります。今回は原色を使いやすい3色コーデを使って行きたいと思います。
まずそれぞれのカラーはどんな物かと言うと、
・ベースカラー
文字通りコーデのベースとなるカラーで、落ち着いた色味で例としては黒、白、深いグリーン、グレーなどのカラーです。
・アソートカラー
ベースカラー寄りの色味で少し明るい色味です。ベースカラーによって変わって来ます。
・アクセントカラー
ベースカラーに対しての反対色です。パッと目をひく鮮やかなカラーが向いています。
それぞれのカラーごとの特徴は上記の通りです。
この通りにコーデを行うと、原色を使うのはアソートカラーかアクセントカラーに使用するとまとまりやすいと言う事が分かるかと思います。
3色コーデはこのカラーを使って全体を3色でまとめると言う物になります。
原色を使いたい時には、この対比を参考にするとパッとまとまりやすくなります。
たとえば青の原色を使いたい時には「ネイビー:水色:赤」と言うようなイメージです。もちろんアイテムによって色のトーンが違っていたりしますので、文字通りと言うようには行きにくいですが、配列の合わせ方を知っていると他にも使いやすいですので、ぜひ参考にして下さい。
原色の対比を変える
原色の対比を変えたいけど、着たい原色のアイテムが決まっていると言う時にはゴルフウェアだからこそ使いやすいアイテムをプラスすると良いでしょう。
例えばポロシャツに原色を使いたい場合には、ベストでベーシックカラーやアソートカラーの物をプラスして原色の面積を少なくしたりする事ができます。またカーディガンなども対比を調節するのに使いやすいです。
プラスするのが難しい時には、対比自体を変えてみるのも良いかも知れません。その場合にはベースカラーの割合を少なくしてアクセントカラーを増やして原色を使ってみましょう。そのアイテムの色のトーンにもよりますが、合わせやすくなります。
反対にコーデの色味がベースカラー主体になってしまった時には、ベルトや帽子などの小物で色味をプラスしたりするとたくさんの色が楽しめます。派手な色に興味があるけど、いきなり取り入れるのは気が引けると言う方には、小物で色をプラスすると言う方法は特におすすめです。
まとめ
色のコーデはなかなか難しかったりしますが、配色や対比の基準があるととても分かりやすくなります。そして自分の好みに合わせて対比を少しずつ変えていったり、3色から4色に変えてみたりするのも素敵です。
ぜひ色の配色、対比を使って原色を使ってゴルフウェアのコーデを楽しんで下さい!