ルフには欠かせない、ゴルフウェアを着るときのUVカット対策とは



レディースゴルフウェア

以前はお肌を多少焼いている方が良いと言われていましたが、近年は美白ブームが続いていてUVカットへの関心も高まっています。そんな時に屋外で行うゴルフで、やはり気になってしまうのがUVカットの対策です。
マナーへの配慮もありますが、UVカット対策を全く行わないと言うのも、不安になってしまいます。ゴルフウェアでのUVカット対策についてご紹介して行きたいと思います。

UVは通年通して降り注ぐ

UVカットのウェアの前に、UV自体について少し触れておきたいと思います。地表に届くUVは、UVAとUVBに分けられます。

この内UVBはお肌を小麦色にしたり、炎症をおこさせてしまう物で目に見えて症状がわかります。そして紫外線の全体量の約1割程度の量です。
次にUVAはとっても厄介で、通年通して降り注いでいる上に、お肌の奥まで侵入してハリや弾力を失わせてしまいます。そして目に見える変化が少ないと言うのが特徴です。

もちろんどちらも、通年ずっと変わらず降り注いでいるのではありませんが、冬でもUVAはUVBよりも比較的多く降り注いでいます。ですので、通年遠してのケアが必要です。

ちなみに日焼け止めによく書かれているSPFとPAは、それぞれSPFがUVB、PAがUVAに対する強さを表します。
ゴルフで使用する日焼け止めに必要な強さは、SPF40から50、PA+++から++++ほどの物を選ぶと良いでしょう。ハーフタイムでの塗り直しもお忘れなく。

そして衣類に使われているのは、UPFや紫外線遮蔽率です。こちらはUVAもUVBも含めてどの程度紫外線を遮蔽する事ができるのかと言う数値です。紫外線遮蔽率で表示されている場合には90%ほど、UPFの場合には、40から50+が理想です。

UVカットには種類がある

ゴルフウェアでもよくUVカットと表示されているタイプが多くなって来ましたが、UVカットには種類があります。直接服の繊維にUVカット効果があるタイプの物と、生地に紫外線吸収剤などを塗布しているタイプの物です。

後者の場合には、どうしても洗濯によって取れて行ってしまうので、長年愛用するのは控えましょう。しっかりカットできるのは1年ほどで、だいたい2年以内ほどを目安に効果はあまり期待できなくなってしまいます。

購入時に見分ける事は難しかったりします。一概に言い切れませんが、生地に塗布しているタイプは綿などの天然素材に多いです。疑問に思った時にはショップの店員さんに確認してみるのが良いでしょう。

UVカットと言えども、プレー中にはズレてしまうこともあります。ですので、首元や袖口にはできれば着る前に、ズレても大丈夫なように広めにしっかり日焼け止めを塗っておくと安心です。

アームカバーなどのマナーは?

アームカバーや、首元を保護するマフラーなどもありますし、レギンスなどもあります。
あえて長袖のUVカットができる機能性インナーを合わせる事で、UV対策を行う方法もあります。ですが、一部のゴルフ場では、下着を見せているのと同じ状態と取られてしまいNGとしている場所もあります。

少し曖昧な点ですが、多くの場合問題は無いかと思います。
UVカット対策としてとっても良いのですが、行く先のゴルフ場に確認してからの着用が良いでしょう。
もしNGとなってしまう場合には、スポーツ用の吸汗素材などのパーカーなどを着て行くのも良いかもしれません。さらっとしていて、動きやすいかと思います。

まとめ

屋外で行うスポーツは、外の新鮮な空気をたくさん吸えます。春夏だからこその醍醐味もたくさんあります。ですが、熱射病などの対策と同じように、UVカット対策もしっかり行っておきましょう。
正しく対策をして、より春夏のゴルフを楽しんじゃいましょう!

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