梅雨の時期のレインウェアを長く着るために!お手入れ方法ご紹介
雨の日のゴルフではどんなレインウェアを使われますか?コースを移動する必要があるゴルフではレインウェアは重要です。
ですが最近レインウェアを着ているのに、雨が中に入って来てしまうようになってきた。と言う方は、もしかしたら、お手入れ方法が間違っているのかも知れません。
梅雨の時期には、特に着る機会が多くなるレインウェアですが、正しくお手入れする事で、長く着る事ができます。お手入れ方法をご紹介して行きたいと思います。
ゴルフから帰宅したら
雨の日のラウンドが終了して帰宅したら、なるべく早めにその日使った物を整理してお手入れしておきましょう。そのまま時間が経ってしまうと、レインウェアの撥水性が低下してしまったり、雨や泥が混ざった汚れはカビや臭いを発してしまいます。
また汚れの色が定着したり、シワがついてしまうと言う事も考えられますので気をつけましょう。
その日中にお洗濯ができない場合にも、それぞれを通気性の良い場所に掛けておくなどの処置はしておくのが良いでしょう。ちなみに、使用する毎に洗濯は必要です。
たっぷり楽しんで疲れていると、つい面倒に感じてしまいますがレインウェアの痛みに繋がってしまうので、ひと手間かけてあげましょう。基本的にレインウェアの防水性は生地本来の物が多いですので、使用などによって機能が低下してしまう事はあまりありませんが、撥水性は使用方法によって落ちてしまう事があります。
長く着る事ができるように、お手入れをして行きましょう。
まずは洗濯表示を確認
まずは洗濯表示を確認しましょう。ここで、洗濯ができないと言うタイプの物の場合には、残念ですがクリーニング屋さんなどのプロにお任せしましょう。預けるまでは、水分を乾燥させて布などで、目に見える汚れを落としておきましょう。
家でも洗濯ができるタイプの場合には、手洗いなのか洗濯機が可能なのかを確認します。まずは手洗いの方法からご紹介します。
どちらの場合にも、ファスナーを全て閉じてドローコートも伸ばした状態にしてから行います。そして防水素材は非常に濯ぎが難しいです。通常の2倍ほどを目安にしておきましょう。
<手洗いの場合>
レインウェアがすっぽり入るほどの桶に、30度以下の水を張り防水ウェア専用洗剤を溶かします。そしてレインウェアを浸けて、押し洗いを行います。
洗い終わったら、しっかり濯ぎをしておきましょう。ここで洗剤が残ってしまうと、撥水性を低下させてしまいます。
濯ぎがおわったら、水気を切り乾いたタオルなどで軽く拭いて日陰で干します。
洗濯機の脱水はできませんので、気をつけて下さい。
<洗濯機の場合>
洗濯機の場合には、洗濯用ネットに入れて防水ウェア専用洗剤を使い弱で洗いましょう。
そして、洗いだけに留めて脱水は行わないようにしましょう。
洗い終わったら手洗いと同様に、水気を切り乾いたタオルなどで軽く拭いて日陰で干します。
保管方法
スタッフバッグに入れたままにしておくと、シワがついてしまったりして生地を痛めてしまう原因にもなってしまいますので、保管する時にはハンガーなどに掛けて保管しましょう。
基本的には、高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所で保管します。
通常のクローゼットであれば問題は無いかと思います。
ですが、クローゼット内で防虫剤や乾燥剤などに触れてしまうと変質してしまう事がありますので、直接触れてしまわないように気をつけましょう。
まとめ
もしもお手入れで不安な部分があったら、迷わずメーカーに問い合わせるようにしましょう。自己流でお手入れをしてしまうと、品質を下げてしまうかも知れません。
せっかく持って来たのに、雨がどんどん浸みてしまうと言う事の無いように、バッチリお手入れしておきましょう!