夏物ウェアやキャップをしまう時の注意点!来年も美しく着るための方法
秋はゴルフをやりやすい季節になりますし、衣替えでウェアも今までとは変わり気分的にもリフレッシュできます。ですが、春夏物のゴルフウェアをそのまましまい込んでしまうと、黄ばみや型崩れなどが発生してしまうかもしれません。
そんな夏物のウェアやキャップをしまう時の注意点や、来年も美しく着るための方法について知っておきましょう。そのまましまってしまうと、次の年に開いたら黄ばみや型崩れで使えない…と言うのを無くしましょう!
夏物のゴルフウェア
夏物のゴルフウェアをしまう時に、特に注意したいのが皮脂汚れです。この皮脂汚れは、今は目立たない状態でも、時間が経って酸化すると急に黄ばみが出てきてしまうのが厄介です。
ですので、しまう前には普段の洗濯は済んでいるかと思いますし、今現在は黄ばみが見当たらないかもしれませんが、もう一度漂白剤を使用してしっかりと皮脂汚れを落としておくのがポイントです。
漂白剤が使用できるかどうかは、予めチェックが必要です。もし漂白剤が使用できない素材で、自宅での洗濯ができないタイプはクリーニングに出しておきましょう。
漂白剤を使用する時には、水ではなくぬるま湯を使用すると、よりしっかりと汚れを落とす事ができます。このポイントも忘れないように行っておくと良いです。
キャップも洗濯
型崩れがしやすいタイプの物は自宅での洗濯は難しいですが、品質表示タグを確認し洗濯OKのタイプは自宅で洗う事ができます。キャップには汗が染み込んでいる事が多いですので、しまう前にしっかり汚れを落としておきましょう。
<キャップの洗濯方法> まずは洗いたいキャップが浸かるほどの洗面器を準備して、お水を張ります。そして、オシャレ着用洗剤を水に対しての適量投入し、軽く混ぜキャップを浸します。 型崩れしないように、優しく水をかき混ぜるようなイメージで洗い汚れを落とします。 特にツバの部分は折れたり、型崩れしやすいですので気をつけて洗ってください。 洗い終わったらしっかりとゆすいでいきます。 ゆすげたら軽く水を切り、バスタオルで全体をつつみ、キャップの形に沿って水分を取ります。 その後風通しの良い日陰に干します。この時に小さめのザルなどを利用して干すと、より型崩れが起きにくいです。ぜひ利用してみてください。
ゴルフウェアをしまう時の注意点
汚れについてはしっかり落としていただいたら、クローゼットにしまう際のいくつかの注意点にも目を向けてみましょう。
まず、ウェアはハンガーにかけてしまうのではなく、たたんだ状態でしまった方がおすすめです。特にポロシャツによくある鹿の子生地は伸びやすいですので注意が必要です。
たたんでしまう時にも、引き出しいっぱいに入れると湿気がこもりやすくなるので、8分目までを目安にしてしまいましょう。
さらに、ウェアを重ねる時にもできれば、シルクなどのデリケートな素材を上の方へ、綿や麻などの素材を下の方へ入れると湿気対策となります。
キャップは型崩れしないように、新聞紙などを丸めて内側へ入れてしまうと安心です。一部クリーニングに出したアイテムがある場合には、面倒ですが袋から出してしまった方がこもりません。
湿気取りや衣服の防虫剤も忘れずに設置しておきましょう。
これだけしておいても、もしかしたらと言う事態は考えられますが、何もせずにしまうよりも何倍も安心です。ぜひ時間の余裕のある時に行ってください。
まとめ
少しの手間はかかってしまいますが、来年着れなくなってしまうよりは随分にましです。
ぜひ、今までお世話になったゴルフウェアを大切にしまって、来年もたっぷり着ましょう。
しまう前に、今一度確認しておいてください。