秋冬ウェアの素材はデリケート?毎回のお手入れで長く使う方法



レディースゴルフウェア

風が涼しくなって来ると、だんだんと秋冬の気配がやってきます。ゴルフウェアを衣替えしたり、新しいアイテムを新調したりと、ゴルフプレー以外の部分でもやることが増えますね。ゴルフしやすい季節ですし、今までと違うウェアにワクワク感もアップします。
ですが、秋冬ゴルフウェアは春夏に比べて、お手入れによって消耗しやすいアイテムが多くなります。ぜひ毎回のお手入れで消耗させず、長く使えるようにしましょう。
※商品によってもケア方法は違うので、必ず洗濯表示の指示に従うようにしてください。

フリース素材

軽く、温かいのでゴルファーの方にも人気のフリースですが、こちらもお手入れが必要となります。すぐに毛玉が多くなってしまったりすると残念です。しっかりケアしましょう。

毎日のお手入れとしては、着用後は風通しの良い場所にかけて置きましょう。

洗濯表示を確認し、水洗いができるタイプの物は裏返した状態にして、ジップなどは全て閉めた状態にしておき、お洒落着洗い専用の洗剤で手洗いをするのがおすすめです。フリースは摩擦に非常に弱いですので、こすったりはしないで、優しく洗います。
脱水も1分ほどにしておき、終了したらハンガーにかけて、陰干しをしておきましょう。

比較的お手入れは楽な方ですが、風合いが変わりやすい素材ですので、家でケアする時には気をつけましょう。

ウールやアンゴラなど

セーターやパンツの素材などで多いのがウールやアンゴラなどです。保温性も高く、通気性も良いので秋冬からは活躍の場が多くあります。ですが、うっかりお手入れを間違えてしまうと素材の良さを半減させてしまうこともありますので、注意が必要です。

基本的には、着用後に風通しの良い場所に、形が崩れないストッパーが付いているタイプのハンガーにかけて、できれば天然毛物の柔らかい洋服ブラシを丁寧にかけていきます。汗をかいていない場合であっても、外のほこりなどが付着してしまうので、毎回のお手入れが必要となります。

食べ物が飛んでしまったり、汚れが付着した時には、生地の表と裏から乾いた布などで挟み込み、軽くたたくようにして汚れを取るようにします。こすってしまうと、生地を痛めるばかりでなく、汚れを広げて奥に押し込んでしまうこともありますので、汚れがついてしまった時には丁寧なケアが必要です。

また、洗濯を行う時には、それぞれの洗濯表示を確認し、水洗いは避けた方が良いでしょう。特にアンゴラは毛足が長く、水に弱いです。一度失敗してしまうとフェルト化し、サイズが違ってしまうほど縮んでしまうこともあります。
ウールはアンゴラよりも比較的水に強いですが、それでも水を使っての洗濯にはかなり注意が必要です。
洗濯表示を見て、水を使った洗濯ができることを確認し、回数は減らし、お洒落着洗い専用の洗剤での漬け置き洗いにとどめるのが良いでしょう。脱水は1分ほどか、もしくはバスタオルにくるんで手動で脱水する方法もあります。
ここでも優しく扱い、フェルト化しないようにします。
そのまま日陰に平らにして干すようにすると、伸びを防いでくれます。

なかなか獣毛のお手入れは大変ですが、普段は洋服ブラシまでのお手入れにしておいて、本格的な洗濯はクリーニングに出してプロにお願いするのも手です。安心できる方法を選びましょう。

まとめ

秋冬に限らず、ゴルフウェアのお手入れは大きなポイントになります。下手に洗濯などをして縮ませてしまったり、毛玉を増やしてしまうことにも繋がります。
着心地も悪くなりますし、なるべくそのように消耗させないようにしましょう。
せっかくのゴルフウェアです。お手入れをしっかり行って秋冬のウェアを長く着ましょう。

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