厳格なルールがある名門ゴルフコースのドレスコードの着こなし
ラウンドの回数が増えると、名門コースへの誘いも増えるもの。
そこで何を着ていくのかを考えると悩んでしまいますよね。
ドレスコードが厳しくなくなったとはいえ、名門コースとなるといつもと同じとはいかない。
そんな状況でどのような着こなしで出かけるのかを考えます。
PHOTO:リジーオンラインストア
超名門ゴルフ場での着こなし
超名門ゴルフ場では、厳格ルールを絶対死守しながらシンプルを極めましょう。
【王道スタイル】
超名門では華美にならないこと、だらしなく見えないことが大事。
・ 定番色は白、黒、グレー、ネイビー
・ ポロシャツやニット
・ スカート丈は膝上5センチ以内
・ モックネックやハイネックニットは高さ4センチ以上
・ パンツは9部丈まで
クラシックかつシンプルにまとめるのが正解です。
【NGスタイル】
その一方、名門コースで避けるべきアイテムは次の通り。
・ アンダーウェアの重ね着
・ レギンス
・ カーゴパンツ
・ 大きな模様
・ ワンピース
・ 派手な色やデザイン
普通に販売されている、大きなブランド名のマークが入ったゴルフウェアは名門コースでは避けたいところですね。
【ラウンド以外では】
名門クラブでは行き帰りの着こなしにジャケットはマスト。
色は黒、グレー、白、ネイビーなどですが、中でもネイビーがオススメです。
ネイビージャケットに、同色で襟が白いワンピースを組み合わせると優しい雰囲気になります。
ランチの時にもジャケット着用が必要な場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
老舗クラブやラグジュアリーなゴルフ場での着こなし
老舗クラブでは許容範囲を把握しましょう。
【王道スタイル】
歴史のある老舗ゴルフ場では、超名門ほど厳格ではないけれど、きちんとした着こなしが求められます。
・ 王道色に加え例えばくすみブルーや淡いピンク、ブラウンなどもOK
・ スカート丈は膝上10センチ以内
・ モックネックの高さは2.5センチ以上
超名門よりほんの少し寛容で、流行りのゆるっとしたデザインでも色合いに気をつければ取り入れられます。
【NGの着こなし】
このゴルフウェアブランドなら大丈夫かな、と思うギリギリの部分で避けたいものがあります。
・ 長袖インナーに半袖シャツを重ねる
・ ポケットが大きくついたカーゴパンツのようなデザイン
・ 自然の中でプレーするゴルフ場と合わない蛍光色のウェア
品が良いかどうかということを念頭に。
【ラウンド以外で】
ゴルフ場への行き帰りはやっぱりジャケットを着用しましょう。
老舗コースと比べて厳格ではないとなると、ハイゲージのポンチ素材のジャケットもオススメ。
ニットのようなポンチ素材のジャケットは、こなれた感じが魅力的。
柔らかな印象のベージュに黒のパイピングが効いていれば、着回し力も格好良さも抜群です。
ジャンプスーツを合わせれば、人と差がつく装いが完成。
【ラグジュアリーなゴルフ場】
老舗、名門、それ以外の、いわゆるラグジュアリーなゴルフ場。
ドレスコードが厳しくなさそうですが、それでも普段のゴルフウェアだとどうなのか。
迷彩柄のウェアだったりすると明らかに浮きますが、基本ルールを守れば今どきなおしゃれも楽しめます。
気になるミニスカートは、厳格に何センチというのはなく、節度のあるものならばOKです。
また色について、新しいラグジュアリーなゴルフ場だとカラフルな色彩も楽しめます。
そして着ていなくても注意されないかもしれませんが、行き帰りはジャケットがあると安心。
ツィードジャケットだったらカジュアルパンツとも高相性ですね。
まとめ
最近のゴルフ場はドレスコードも緩和されてきていて、普段着のような格好でも指摘されることが少なくなりました、
それでも老舗や名門ゴルフ場にはドレスコードが細かく設定されていたりします。
きちんと下調べをして恥ずかしい思いをしないようにしましょう。
それでも迷ったら、昔ながらの定番ゴルフウェアのスタイルを通し、行き帰りはジャケットを着用すると間違いないですね。
いつもと違うゴルフ場もしっかり楽しめるよう準備していきましょう。