ゴルフ用ならどれでもいい？靴下のマナーで知っておくこと

マナーが何かと多いゴルフでは、プレーのルールだけでなくドレスコードにも気を配る必要があります。
ところが、ウェアは気をつけても靴下まで気が回らないもの。
実はこの靴下にもゴルフ場によってはドレスコードが存在します。
どのようなことに気をつけるのか見ていきましょう。

ゴルフ場によって靴下にもドレスコードがある

ゴルフをするのに靴下にもドレスコードがあるとはちょっと驚きですよね。
パブリックコースなどでは特に制限がなかったりしますが、いわゆる名門コースの場合は事前にチェックが必要となります。
その中でもよくある、靴下に関わるドレスコードを見ていきます。

【ゴルフ場での靴下の色】
ゴルフ場での靴下の色の定番は、黒や紺などでダーク系の色だったら特に問題はなさそうです。
これらの色だったらスタイルも良く見えるし、どんなウェアにも馴染みそうですよね。
白も一見問題なさそうなイメージですが、海外ではこの白、特にハイソックスはなぜか好まれないようです。

【ゴルフ場での靴下の長さ】
ドレスコードに寛容なゴルフ場が増えたこととデザインの多様化から、現在ショップでは様々な丈のゴルフ用の靴下が販売されていますよね。
ですが、マナー上ではくるぶしが隠れる丈であることが推奨されています。

男性がハーフパンツを着用する場合、靴下はハイソックスであることが指定されている場合もあるのです。
女性の場合も、スカートやショートパンツではハイソックスを着用するのがドレスコードとなっていることもあります。

ゴルフ場で靴下のドレスコードの決まりがない場合

今度プレーするゴルフ場のドレスコードを確認したけれど、特に靴下の決まりがなかった、という場合を考えます。

【スカートに合わせる靴下は】
比較的長めの丈のスカートには、くるぶしが隠れるくらいのショートソックスを合わせるとバランスが良くなります。
ミモレ丈スカートと合わせて履く場合は、クルーソックスがおすすめです。

ミニスカートの場合は、短めの靴下を組み合わせると子どもっぽく見えずヘルシーな印象になります。
特に海外では、ミニスカートにはハイソックスではなくアンクルソックスが多い印象です。
ミニスカートにハイソックスを合わせるというのは子供っぽい印象を与えるとか。
ドレスコードが決まっていないなら、アンクルソックスの方がおしゃれと見られるかもしれませんね。

また、靴下の色は黒や紺などの落ち着いたダーク系の色がやっぱりオススメです。

【パンツに合わせる靴下の丈は】
ショート丈のボトムスにアンクルソックスを合わせるのがオシャレ、とはいえゴルフ場によってはショートパンツにハイソックスを着用するドレスコードが存在していていたりします。
その場合、用意していないと売店で購入するはめにもなるので要注意。

前もってドレスコードを確認して、そのような決まりがないのなら、ショートパンツでアンクルソックスを合わせても大丈夫。
ただし、肌があらわになっている分、虫刺されや日焼けなどのケアが必要になることも忘れずに。

【ショートパンツにレギンスはどうなのか】
ランニングをする人によく見られる、ショートパンツにレギンスを合わせるスタイル。
ゴルフでもショートパンツを着用する際、レギンスを履きたいという人もいるでしょう。
ゴルフ場でレギンスを着用するのはドレスコード的にどうなのでしょうか。

レギンスは機能性インナーの扱いなので靴下とは違うということになります。
ゴルフ場によってはドレスコードでNGという場合もありますが、意外なことにほとんどのゴルフ場では着用OKとのこと。
取り入れたいなら、念の為今度行くゴルフ場のドレスコードを確認した方が良さそうですね。

まとめ

最近のゴルフウェアのデザインの多様性から、ドレスコードも寛容になってきています。
国内男女ツアーを見ても、靴下もオシャレなものを着用する選手も多く見られます。

その分曖昧となってしまうかもしれないのが靴下。
なので今度訪れるゴルフ場のドレスコードはしっかりチェックして、思わぬ恥をかかないように備えたいですね。