フェアウェイウッドの飛距離を伸ばすためのコツ



ウッド

ゴルフのコースはショートホール、ミドルホール、ロングホールの3種類に分けられます。フェアウェイウッドが活躍するのはやはりロングホールの2打目になります。

女性でもミドルホールの2打目で上手にフェアウェイウッドを使えるようになると、男性とも気後れすることなくラウンドができます。

ただし、アイアンよりもシャフトが長く、扱いが難しいのがフェアウェイウッドの特徴です。方向もさることながら、トップやダフリといったミスショットも必然的に多くなるのです。

今回はどうすればフェアウェイウッドの飛距離を伸ばすことができるのかについてお伝えしていきます。

フェアウェイウッドの種類と目安の飛距離

フェアウェイウッドだからといってどこまでも飛ばせるわけではありません。ロフト角にあわせて飛距離が決まってきます。フェアウェイウッドは1番から13番までありますが、実際にゴルフバックに入れるのは2本から4本でしょう。よく使用されるフェアウェイウッドの目安の飛距離を確認していきます。

ドライバーが240ヤードぐらい飛ばす人の場合の飛距離です。3番ウッド(3W・スプーン)でおよそ220ヤードが目安です。200ヤードになると5番ウッド(5W)、190ヤードで7番ウッド(7W)、180ヤードで(9W)ほどです。

もちろんプロゴルファーの中には3Wで300ヤード飛ばす人もいます。しかしアマチュアはそこまでの飛距離を望む必要がありません。220ヤードを正確にショットできたら3Wは合格といえます。

ちなみにフェアウェイウッドはユーティリティと違い、弾道が高くなるだけランが出ません。ユーティリティに比べて重心が深くなっているからです。

フェアウェイウッドの飛距離を伸ばすコツ

ドライバーと同じスイングをしているとアッパー気味になりダフリの原因になります。フェアウェイウッドを上手に使うためには広くなっているソールを活用します。

ソールを滑らせるように払い打ちをするのが基本です。オーバースイングはせずにミートすることを意識してスイングしましょう。力を抜いたほうがフェアウェイウッドの飛距離は増します。しっかりと下半身主導で、体の回転を使ってスイングをしてください。

ドライバーは右からのぞいてスイングしますが、フェアウェイウッドの場合は正面または左から見てスイングすると、すくい打ちのようなスイングを防止できます。あまり、飛ばそう、上げようという気持ちを持たずにショットすることでスムーズに振り切ることができるのです。

関連記事一覧