ゴルフで100切りするための考え方



プレー・クラブ

ゴルフ 初心者

ゴルフには100切りの壁というのが存在します。

初心者に立ちはだかる最初の壁ともいえるでしょう。

全18ホール全てボギーで終えることが出来れば18オーバー=90(ゴルフ場により異なる)で上がることができます。

前半9ホール全てダブルボギー、後半全てボギーであれば99。そう考えるとなんだか達成できそうな気がしてきますが何故100をきれないのでしょうか。原因、対処法を以下に述べていきたいと思います。

 

1.ミスを取り返そうとしてしまう

 

先に述べた100切りの例はほんの一例。後半全てボギーで上がるなんてのはほとんど実現不可能でしょう。

どこかしらで波が生じるものです。良い波ならいいものの、悪い波も当然訪れます。

そこで、そのミスを取り返そうとすると100切りへの道が遠くなって行きます。普段なら3オンするところを2オンで狙ってしまう。

その結果大失態を犯してしまい、取り返しがつかなくなる。林に入れてしまい、いつもならレイアップするところを無理にグリーンを狙ってとんでもない方向へ。

ゴルフはメンタルのスポーツ、頭のスポーツと言われる所以がここにあります。ミスを取り返そうとして普段ではしないようなプレーを試みてしまう。

もしくは練習場ですら打ったことのない球を打ってみようとする。冷静な判断ができずにそう言った行動に走ってしまうことが多々あります。

 

まさに自分との戦いです。どう対処すれば良いのか。

 

改善方法1

 

プレー前にあらかじめ今日はミスを複数回すると自分に言い聞かせる。

そう言い聞かせるだけで変わってきます。ミスはしないぞ。と意気込んでプレーするといざミスをした時に冷静でいられなくなります。プロでもミスはするものですから、寛容にプレーを楽しんでみましょう。

改善方法2

 

パーを自分の中で一打増やしてプレーする。

パー3.パー4.パー5と一定の基準を一打増やすのです。どういうことかというと、そのホールがパー3であればパー4としてプレーしてみる。

すると無理してグリーンを狙わず堅実なプレーをすることができる可能性が高まります。パー3ではどうしても一打で乗せてワンオンを狙いたいですよね。

そうであればパー4.パー5だけ基準を一打増やしてみるのも良いでしょう。パー5では特に効果が出るでしょう。余計な怪我をしなくなるので大叩きするホールが少なくなります。

これだけでグンと100切りに近づけるはずです。

 

改善方法3

 

ティーショットでドライバーを握らない勇気を持つ。

同伴者の目がありますからこればかりは難しいこともあります。え?ドライバー使わないの?なんてことを言われることもしばしば。

ですがドライバーを使わないことで相当スコアを減らせます。なぜか。それはアマチュアが回るコースでは前進4打という特別ルールが設定されていることがあります。

円滑にプレーヤーをラウンドさせるための特別ルールなんですが、これが100切りを難しくしています。ドライバーはクラブの中で一番長く、ボールがどうしても左右に散らばってしまいます。

 

ティーショットをユーティリティ、もしくはアイアンで打つことで無駄な一打を減らすことができます。ドライバーで打たないというのは空気を読んで実行してみてください。

 

改善方法4

 

無理な攻め方をしない

無難にプレーをするというのが一番賢い方法でしょう。プレーに派手さはなくても堅実にプレーする。

池越えのショットを無理して打つ、林の中からわずかな隙間を狙って戻そうとする。イチかのショットを減らしていけば確実にスコアを減らしていけます。
以上が100切りのためのコツになります。まとめていくと、ミスを取り返そうとして普段ならしないプレーを試みないこと。

 

プレー前に今日は何回かミスをするだろう。と、言い聞かせて余裕を持っておくこと。ホールごとの胃底打数を自分の中で一打増やしてプレーしてみる。

 

プロの真似をせず、自分のゴルフをする。ティーショット=ドライバーと、ならないようにする。

 

以上の点をいくつか意識するだけで100切りはグンと近づいてきます。楽しんでプレーができる範囲で実行してみてください。

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