ゴルフでドライバーの調子が悪い!コース中にできる応急処置方法とは?
ゴルフをしていると、1打目というプレッシャーなどで、ドライバーの調子が悪くなることは頻繁に起こります。コース中にその不調が出てしまえば、早急に対処しなければ、みるみるスコアが下降線になってしまいます。
さらにドライバーの不調になってしまうと、他のショットで取り返さなければいけなくなり、焦りが出てミスを連発する可能性も高くなります。したがって、ドライバーが不調なら、早急に対処をしなければいけないということです
今回はコース中にドライバーの調子が悪くなった際の、応急処置方法を紹介します。
ドライバーを使いこなすのは難しい
ドライバーはミートすれば、ゴルフクラブの中で最も飛距離がでます。しかし、その分少しのミスがスコアに大きく響きやすいです。もしドライバーの調子が悪いのら、修正するのは必須となっています。主なドライバーの不調は以下の通りです
・スライス
・ダフり
となっています。次はこういったミスが目立ってしまった場合にまずやっておくべき応急処置を紹介していきます
打つ瞬間雑になっていないか確認し修正する
プレッシャーなどを感じてしまうと、体に力が必要以上に入ってしまい、ミートする瞬間雑にボールが当たってしまうことがあります。それがドライバー不調の原因となっている可能性も十分ありえます。
そして、上手く打てていないという焦りからいらいらが積り余計にショットが雑になりダフったり、力任せになってしまいスライスしやすくなってしまいます。
そのため、ドライバーが不調ならば、まず丁寧に素振りをし、力任せにならないよう遠心力だけで打つように修正してみることをオススメします。
力を入れて打つよりも飛距離は落ちてしまいますが、前に飛ばせれば精神的にも余裕が出てきて、調子も上がりやすくなります。
スライスする方向によってドライバーの向きを変える
ドライバーの不調で最も多いのが、ショットがスライスするという状況です。このスライスの原因は、ミートする瞬間に外側へ向けてドライバーの先端が開いてしまうことです。力んでいる状態では、ドライバーの先端まで意識が及ばず、操作が雑になって起こってしまいます。
それによってボールに無駄な横向きの回転が加わり、スライスしていき、OBになり打数を無駄にしてしまいます。
良いスコアを出すのにこれではいけません。そこで、オススメする応急処置方法はドライバーを普段より閉じて打つことです
ドライバーを普段よりも閉じて打てば、ミートする瞬間に先端が開いても横回転が加わるのを防ぐことが出来ます。ただし、これがクセになってしまうと、調子がいいときに悪影響が出てしまう可能性があるのであくまで応急処置としましょう。
それでもあまり改善されない場合は、ボールの配置を変えることが有効です。ドライバーの先端がミートする瞬間に一気に開くわけではなく、徐々に外へ開きます。したがって、あえてボールの位置を普段より後ろに置くことで、上手くミートさせることが可能になるということです。
もしスライスが酷いようなら、ドライバーの先端を普段より閉じるか、ボールの位置を後ろに変えましょう。
ダフる場合は足を閉じるか体を起こす
ドライバーで多いミスはダフりです。ダフってしまう最大の理由が、ドライバーを地面にかなり近いところで振ってしまっていることにあります。
特に焦っている時は、体に力が入ってしまっているため、体がいつも以上に丸まってしまいドライバーの位置が低くなってしまいます。
そのため、焦っているドライバーがダフってしまうときこそ、体を起こすか、足の感覚を少し狭めて、ドライバーの位置を高くしましょう。
その際、ほんの少しの調節だと、あまり状況は変わらない、自分が思うより1.5〜2倍は思い切って調整することをオススメします。
調子が戻らないなら7番アイアンなどで代用する
それでも、あまりドライバーの調子が上がらないっていう場合は7番アイアンなど長距離を飛ばせるアイアンで代用することがオススメです。
ドライバーは1打目を飾ることがほとんどなので、もしもここでミスすれば次は失敗できないなど、他のショットにもプレッシャーがかかってしまいます。そうなれば、ドライバーと同様に力が入ってしまい、ミスが生まれやすくなってしまいます。そして、いい流れが作れずスコアもみるみる悪化していきます。
そうならないためにも、ドライバーの調子が戻らないと分かればそうそうに諦め、アイアンを使って少しでも安定してボールを飛ばし、いい流れを作る方がスコアも上がっていく可能性が高くなります。
なので、もしもドライバーがダメなら7番アイアンなどを代用することをオススメします。
ドライバーが不調ならすぐ処置しよう
以上がゴルフでドライバーの調子が悪い時にできる応急処置方法です。ドライバーは少しのミスが大きくスコアに影響するだけに、ついつい力が入ってしまい調子を崩しやすいです。なので、コース中、少しでもドライバーに不調を感じたら、今回紹介してきたことをして応急処置をしましょう。