ゴルフ初心者でもスコアを伸ばす練習方法とは?
ゴルフを始める年代も今は社会人になってからというものでもなく、小学生や未就学児の段階でも始める人も多くなってきました。どんなスポーツでも同じようにゴルフも今は誰でも気軽に始めれるスポーツとして人気を集めています。
しかし、ゴルフはコースを回っていいスコアを出してというのが醍醐味です。初心者の方でも、より早くスコアを伸ばせる為の練習方法をお伝えします。
まず注意すべき練習方法
ゴルフを始めたら、まず打ちっぱなしに行く事を第一に考えている人が多くなっていることでしょう。
決して悪い考え方ではありませんが、打ちっぱなしでの場所と、実際のコースの芝生では全く違う状況です。
打ちっぱなしの場所でいくらいいスイングをし、いいショットを連発しても、コースで同じように出来るかというとそう簡単な話ではありません。
ここでのポイントは、まずはコースに思い切って出てみようという事です。コースに出て芝生の感覚を感じて自分がどの場所でどんなショットを打ったかという事を覚えておいて、そして打ちっぱなしで練習してみるのです。
ここを人と違った方法を取ることで、周囲との差を付けましょう。
スイング方法の基本をマスターしよう!
初心者の方に多く見られるのは、自分がいきなりショットを打てるという前提で見よう見まねで大きくフルスイングをしている光景です。
ゴルフは見た目以上に体全体を使うスポーツです。
いきなりのフルスイングなどは体に負担を掛けてしまう事があります。せっかくこれから楽しもうと思っているゴルフを存分に楽しむ為に基本的な動作をまずは抑えておきましょう。
スイングの基本とされているクォータースイングと呼ばれているスイングをまずは練習してみましょう。
スイングを時計の針の動きとした場合に、クラブのヘッドが真下にあるタイミングを6時とします。5時の位置からヘッドを8時の位置までバックスイングを行います。この動作をフルスイングの1/4スイングの為、クォータースイングと呼ばれています。
このスイングを行う場合に体の軸がぶれないようにしましょう。体の軸がぶれてしまうとスイングにムラが出てしまうのです。
まずは地味な動きですが、このクォータースイングを何度も練習を繰り返しましょう。
スイングする自分を見る事が大切!
一番の上達方法としては、人がスイングしている姿を見る事や真似をすることも大切ですが、それ以上に自分自身のスイングしている姿を目に焼き付けることです。
自分のスイングを見ていると何が不足しているかなど自分に足りない部分がはっきりと判明してきます。
ゴルフのテクニックを伸ばすのは、スイングの基本が出来て、コースでもある程度のスコアを出せるようになってからでも遅くはないのです。
まずはスイングをしている時の自分を見てスイングにムラが無いかなどを確認し、体のバランスが悪い箇所を修正していきましょう。
自分を知る事が結果を出す上で最短ルートを通過することが可能になります。
体の軸、体幹をトレーニングで高めフルスイングを!
あらゆるスポーツで大切になってきている体幹トレーニングですが、ゴルフでも欠かせないトレーニングになっています。
スイングをする場合も腕だけでは、距離も伸びずに力も加わらない為に、いいスイングが出来たとしてもスコアには繋がりません。
体幹を強くして、よりゴルフのスイングに役立てるにはスイングをしている際の体をチェックすると分かってきます。
早く結果を出す為には、足りない部分から強化していく事が大切です。ほうきや傘など、日常的な道具を使ってゴルフスイングの練習をしている方を良く見かけます。
例えクラブでなくてもヘッド動作や、体の使い方などをチェックする目的であれば充分です。ゴルフを始めた方でもどれだけ多くの時間を自分のスイング確認や、トレーニングに時間を費やせるかもポイントですが、楽しむという部分を忘れないようにしておきましょう。