高弾道を実現するドライバー!「ダンロップ XXIO9」
ドライバ―ショットの飛距離に悩んではいないでしょうか。「ドライバーが飛ばないから、後に続くプレーがきつい」「2打目を最初に打つのはいつも自分だ」などなど、ドライバ―の飛距離が出ないことで抱えているその悩みは、弾道を高くすることで解決できるかもしれません。
今回の記事では、ドライバーの飛距離を伸ばすポイントを「弾道」に絞ってご説明します。飛距離を伸ばすための重要な要素である弾道は、スイングの練習に時間を費やす以外にも、クラブを変えることで理想的な弾道を生み出すことが可能です。飛距離が出ずに悩んでいるのであれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ドライバ―で飛距離を出すために必要な高弾道
まず始めに、ドライバ―が飛ばないと悩んでいる方の中には、ランで飛距離を稼ごうとしている方がいますが、ランで飛距離を稼ごうとするのは間違いです。単純な話、地面の抵抗と空気の抵抗では明らかに地面の抵抗の方が強いため、抵抗の弱いキャリーの方がドライバーの飛距離は出ます。
もちろん、アゲインストや打ち下ろしのティーショットの場合は、低い弾道の方が有利ですが、平均的な飛距離で見た場合にはキャリーで飛距離を稼ぐ方が圧倒的に有利です。ホールによっては林を超えなければいけなかったり、池を超えなければいけなかったりするので、その部分についても弾道は高い方が良いといえます。
次に、使用するドライバーについてです。高弾道の打球を生み出すうえで最も注目すべきポイントは、フェースの角度であるロフト角です。クラブの軽さや重心位置、シャフトの長さなども大切な要素ではありますが、弾道に限っていえばロフト角ほど大切な要素とはいえません。
具体的な変え方については、現在使用しているドライバーのロフト角よりも1°大きなロフト角を選ぶようにしましょう。「押しだす力が弱くなるのではないか」と考える方もいると思いますが、上記でも説明したように、低弾道のランで飛距離を稼ぐよりも高弾道のキャリーで飛距離を稼ぐ方が有利です。
人によっては20yd以上も飛距離が伸びる可能性もありますので、ドライバーの飛距離に悩んでいるのであれば、ぜひロフト角を大きくすることを検討してみてください。
理想的な弾道で打てるドライバ―
今回ご紹介するドライバーは「ダンロップ XXIO9」です。「8.5、9.5、10.5、11.5、12.5」と5つのロフト角があるこちらのドライバーは、高弾道で飛距離を出せるのがその特徴。クラブの重量が272gと軽いので、ヘッドスピードが遅い方には特におすすめです。
重心が深く低く設計されていることに加え、構えたときにややフックフェースになるため、スライサーの方にも適しています。ヘッドの容積は限界値の460ccでありフェースにシャロ―フェースを採用していることから、ヘッドの投影面積が広く、アドレス時には大きな安心感を与えてくれます。
ドライバ―で飛距離を出したいのであれば、弾道を意識するようにしましょう。ロフト角を大きくすることで弾道を高くできますので、ドライバ―を選ぶ際は、ぜひ参考にしてみてください。ただし、ロフト角を大きくする場合は、1°ずつ変えていくようにしましょう。ロフト角の変更は弾道を大きく変えてしまうため、1°ずつ変えてチェックしていくことが大切です。