自分に合ったクラブを選んでみよう。ドライバー編
この時期になると各メーカーが新製品を発表し始め、ゴルファーとしては楽しい時期になってまいりました。
見ていて楽しいのはもちろんですが、自分のアイテムと比べ、性能が勝っているとすれば買い替えも検討することでしょう。
そこで、今回は買い替えを行うにあたっての注意点をまとめていきます。
買い替えを行う適切な時期
新製品はどうしてもかっこよく見えてしまうものです。
まず最初に買い替えすべきでない時期についてですが、販売後1年経過後です。1年経過後というのは、クラブとしての新鮮さがない、また、あともう少し辛抱すればマークダウンが控えているので購入しないことをお勧めします。
多くのメーカーは新製品発売後、1.5年で値段を下げて売りに出します。これは2年おきに新製品が発表されるので、そのタイミングを見計らっての販売方法です。なので、1年経過後のクラブを購入するのは控えたほうが良いという結論に至りました。
そして、買い替えを行うべき時期ですが、これは1つ目に以上に述べてきたマークダウン後に購入することをお勧めします。理由はもちろんお買い得だからです。そこにつきます。
そして二つ目にお勧めの購入時期ですが、これは販売直後になります。販売直後というのは口コミや、各情報誌の情報もまだ少なく、独断で選ぶのには不安があると思いますが、一番おすすめの購入時期になります。
まずは、クラブとしての鮮度が高いので、もし購入後にしっくりこなかったとしてもかなりの額で買い取ってくれます。そして、販売直後というのはメーカー側も気合が入っているので、何かしらのキャンペーンを行っていることが多いです。お得に購入ができるのは案外販売直後かもしれません。
どのようなクラブを購入すればよいのか
どの方も飛んで曲がらないクラブを求めると思いますが、なかなか巡り合うことは難しいでしょう。
まずドライバーを選ぶ基準ですが、おすすめの選び方としてはいかに左右ブレが少なく、違和感なく触れるクラブか。これが一番重要になってきます。飛距離を重視される方が多いように感じますが、最近のクラブであれば飛距離に大差はありません。反発係数はルールで制限され、クラブの全長も制限があるので、大きな差はないです。
ただ、左右ブレや、振り感、構えた時のフィーリングなどはメーカー、モデルごとに異なってきます。ここを重視してドライバーを選んでいけば大きな失敗はなくなります。そのためにも試打は是非とも行って頂きたいと思います。試打室とコースで打つのは全く雰囲気が違いますが、打たないよりはましです。
選ぶ際の注意点
ここでは購入する際の注意点をいくつか紹介していきます。
1.ほかのクラブとのバランス。
この注意点は同じメーカー、同じモデルで揃えるのであれば関係ないのですが、メーカーが異なる場合や、メーカーが同じでもモデルが異なる場合に注意していただきたい点になります。
クラブというのはドライバーから短くなっていく順に重量が重くなっていきます。このバランスを崩してしまうと、振り感や、スイングバランスに狂いが生じてしまい、悪影響が出てきます。なので、ドライバーを購入する際は他のクラブの重量を把握しておくのをお勧めいたします。
2.ヘッドの種類
ドライバーには大きく分けるとシャローフェースと、ディープフェースに分けることができます。
シャローフェースは比較的球のつかまりが良く、ボールが高く上がりやすい特徴があります。
ディープフェースは球が捕まりすぎず、吹け上がらない球が打ちやすいという特徴を持っています。
この点を頭に入れながら選んで頂ければ幸いです