ゴルフでのサンドウェッジの使い道を紹介
ゴルフしていく上で使用頻度がドライバーやパターと同等に高いサンドウェッジ。ゴルフには欠かせない存在となっています。さまざまな使い道があり、チャンスを舞い込むために利用したり、ピンチを脱するために使ったりと大活躍してくれます。
今回はそんなサンドウェッジはゴルフでどんな使い道があるのかを詳しく紹介していきます。
まずサンドウェッジの特徴は?
使い道を説明する前に、まずはサンドウェッジにどんな特徴があるのかを説明していきます。主な特徴は以下の通りです。
・小〜中距離を攻めるため
・他のアイアンよりも正確なショットが打てる
サンドウェッジは7番などに比べると飛ばせる距離は30〜80ヤードほどで、小〜中距離を攻めるにはちょうどいいアイアンです。さらにサンドウェッジはヘッドの部分が軽く、ショットの際ヘッドの重さによってスイングがブレることがなく力加減を調節し易いです。
そのため、他のアイアンに比べると数ヤード単位での細かい飛距離のコントロールが可能になります。練習を重ねて自分の落としたいところに、正確なショットを打つことができるようになるので、チャンスにつながりやすいのも魅力のアイアンです。
小〜中距離の範囲からグリーンへ攻める用
サンドウェッジを使用する上で、もっとも登場することが多いのがグリーンオン手前のショットの時です。小〜中距離離れている場所から打つこととなります。さらに、サンドウェッジは、他のアイアンとは違い細かい距離の調節が出来るので、ホールに近い位置に狙ってショットすることもできます。
ここでホールにボールをどれだけ近くに寄せられるかで、その後のパターがグッと楽になり、パーやそれ以上の成績を残せる可能性も出てきます。なので、大きなチャンスに繋がる大事なショットとなります。
そして、サンドウェッジの練習を積み重ねて、より正確なショットを打てるようになれば、ホールに寄せるだけではなく、直接ホールに入れることも可能になります。
そうなれば、パーではなくバディーも狙えるので、スコアを伸ばすこともできます。大きなチャンスをつかめる可能性があるので、サンドウェッジの特訓はもはや必須といえるほど、小〜中距離の範囲からグリーンへ攻める用にはもってこいですね。
バンカーの脱出として使う
サンドウェッジのもう1つの使い道は、バンカーの脱出手段として使うことです。サンドウェッジはヘッドの部分が上に大きく開いているので、ボールを浮かすことが簡単できます。なので、砂に埋まってしまっているバンカーを救出する時に、砂ごとボールをすくい上げやすく、バンカーを脱出させやすいです。
さらに、バンカーの多くはくぼんでいる場所に作られていることが大半なので、上にボールを打ち上げることは必須です。他のアイアンだと打ち上げることが難しく、たとえ打てたとしても、バンカーのせり上がっている所に直撃してします可能性が非常に高いです。なので、バンカーにハマってしまった場合は、サンドウェッジを使って脱出させることがベターです。
さらに、バンカーの中にはグリーン手前に用意されている場合もあり、ここで7番などのアイアンを使ってしまえば、もしクリーンヒットしてしまったらOBになり、余計に打数を重ねてしまうことになりかねません。
だからといって軽く打てば、砂に邪魔されてボールが飛ばずバンカーから出られなくなってしまいます。そこでサンドウェッジを使うと、思いっきり打っても、飛距離は少なくOBの心配はありません。
さらに、上手くいけば、バンカーからグリーンオンを狙うことも出来るので、バンカーではどんどんサンドウェッジを使っていきましょう。
その他の厳しい状況の脱出用として
ゴルフコースを回っていると、バンカーに他にさまざまな厳しい状況に遭遇します。スイングすらままならない林の中に入ってしまったり、急斜面なラフに入ってしまうことがよくあります。
特に林入った場合、スイングの幅を狭くして打つことになるので、ミドルアイアンなどではミートしづらく、あらぬ方向にボールが行ってしまい、木に阻まれて出られないということになりやすいです。
そこでサンドウェッジを使用すれば、短い飛距離の打つ時と同じ要領でスイングすれば、ショットも安定し難なくボールを林から脱出させることが出来ます。他にも打ち上げてしまったりなど、ショットの種類が豊富なので、どんな悪条件でも対応してくれるのがありがたいです。厳しい状況の脱出用としてサンドウェッジは活躍してくれます。
サンドウェッジはここぞという時に大活躍
以上がゴルフでのサンドウェッジの使い道です。サンドウェッジはコントロールのしやすさや、簡単に多彩なショットを打てることから、チャンスのときやピンチのときにも大活躍してくれます。
さらに、飛距離は10〜80ヤードぐらいとなっているので、家で練習もしやすいのもありがたいです。サンドウェッジの精度を上げていけばコース中の強い味方となってくれるので、練習して使いこなせるようにしましょう。