ゴルフで100切るのは難しい?心構えひとつで近付ける
ゴルフでの100切りは、多くのゴルファーの目標でもありますね!
練習場で上手く打てるようになったので、さあいよいよという感じでコースに出ても、なかなか達成できないのではないでしょうか。
ゴルファーの中でおよそ8割が100切りできていない、という統計もあります。
簡単そうなのに難しい、と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでちょっとした考え方で近付ける方法をご紹介します。
100切りできないのはメンタル面!?
ゴルフはメンタルのスポーツとも言われますよね!
テニスや野球、サッカーなど動くボールを扱う競技と違って、止まっているボールを打つのがこんなにプレッシャーを感じるのかと思えます。
100切りできない原因についても、メンタルの部分が大きいようです。
【100切りしょうとして考えること】
・ パーを取りに行こうとする
・ ドライバーでのナイスショットが必須と考える
・ 必要以上に欲張って寄せようとする
多くの100切りできないゴルファーは、無意識にパーやバーディを取りにいこうとします。
そのために第一打をできるだけ遠くに真っ直ぐ打たなければと、自分にプレッシャーをかけてしまいます。
全てパーで回る必要があるかを考えると、そうではないことに気づきますよね。
【100切りするための考え方】
・ 全てボギーでもいいと心から思うこと
・ ボギーを取りにいくには、ナイスショットはいらない
・ 飛ばしすぎない、頑張って乗せない、寄せない
・ ティーショットは無理に飛ばそうとしないで、安全な広いところを狙う
ナイスショットしなくてよい代わりに、OBや池、バンカーなどは徹底的に避けましょう。
練習場のようなナイスショットを求めないでOKです。
【頑張りすぎないことが100切りへの道】
全てボギーだとしてもスコアは90です。
ボギー以上が少し出ても100に余裕がありますよね。
考え型ひとつで心に余裕が生まれるので、しっかり攻める戦略を立てられるようになります。
100切りを狙う戦略と練習
100切りするには頑張らないことが大事ですが、戦略は必要です。
どのくらいの距離まできたらグリーンを狙うのでしょうか。
【100ヤード以内ならグリーンを狙う】
・ 100ヤード以上ならトップしてもOKなので、ダフリとグリーン周りのハザードに注意
・ 100ヤード以内からグリーンを狙うがトップには注意
・ 100切りのポイントは100ヤード以内の精度
今まで距離的に届けばグリーンを狙っていたなら、これからは100ヤード以内になってからグリーンを狙うようにしてみてください。
そうすると万が一の大叩きが減るはずです。
100ヤード先のグリーンに乗せることに絞った練習を意識するようにしてください!
【大事なのはショートゲームの練習】
ドライバーやアイアンで気持ちよく飛ばせたなら、ゴルフも楽しいですよね!
しかし100切りに大切なのは、アプローチやパターです。
その二つの練習に是非励んでください。
・ 練習場での練習は、半分くらいアプローチに費やす
・ アプローチ練習が退屈なら、片手打ちや片足立ちなどで打つなど工夫してみる
・ パターは方向性よりも距離感をつかむ練習を心がける
中でもパターは、距離感と方向性のどちらも大切ですが、100切りすることが課題ならば、距離感が優先です。
ラインを読むことはもちろん必要ですが、少々右や左にそれることを恐れなくて大丈夫です。
距離さえ合っていれば、2パット圏内となって100切りには十分です。
そして実際のコースでは、必ず練習グリーンで距離感をつかんでくださいね!
まとめ
ゴルフで100切りをするには、考え方をシンプルにすることが大切です。
パーやバーディを狙いにいかないで、ボギーで組み立てればよいのです。
攻めるゴルフには見えないかもしれません。
しかしスコアをまとめるには、落ち着いてじっくり考えたコースマネジメントが必要になります。
そして、練習を念入りに行うのがアプローチとパターです。
これらのことを意識すれば、100を切るのは意外と簡単だった、と感じるかもしれませんね!