レディースゴルファーもヘッドスピードを知って飛距離アップ



プレー・クラブ

レディースゴルファーがドライバーの飛距離を伸ばすのに何が有効でしょうか。
スイングの基本を身につけるのは大切ですね。
加えてヘッドスピードについて知るのが有効です。

ヘッドスピードというとレディースゴルファーには縁がなさそうですが、飛距離アップの近道が見つかるかもしれません。
見ていきましょう。

ヘッドスピードと飛距離の関係と目安

ゴルフで言うヘッドスピードとは、クラブのフェースにボールが当たる瞬間のスイングスピードのことです。
スピードがより出るようになると比例して飛距離もアップします。

【自分のヘッドスピードを知る】
ヘッドスピードを今より出すには、正しいスイングをすることと自分に合う道具を使うことです。
女性のドライバーのヘッドスピードは33m/sで飛距離は150~170ヤードと言われているので、それが目安になりますね。
機会があれば次の方法で自分のヘッドスピードを測定してみましょう。

【市販されている測定器】
市販されている測定器で、ゴルフクラブに直接自分で付けてスイングし、ヘッドスピードやミート率などを測るものがあります。
スマートフォンと同期するものもあるので、自分で測れるという面ではお手軽ですね。

【練習場などにある測定器】
スイング測定器があるゴルフ練習場も最近多く見られるようになりました。
映像でスイングを確認できるだけでなく、ヘッドスピードなどの色々な数値が見られるものです。
料金は練習場によるので事前に問い合わせてみましょう。

【ゴルフショップの試打コーナー】
ゴルフショップに試打コーナーとスイング測定器があることも。
その場合基本的にフィッティングやクラブの診断などが目的なのですが、専門家に自分のスイングを見てもらえるとしたらありがたいですよね。
内容についてはお店に確認してみてください。

ヘッドスピードを上げるには

調べてみて、思っていたよりもスピードが出ていない場合の対策を見てみましょう。

【原因がスイングにある場合】
まず力はあるのにヘッドスピードが出ていない場合、インパクトからフォローにかけてグリップエンドの支点が流れている可能性があります。

インパクトからフォローで、グリップエンドの支点が止まってヘッドが追い越す瞬間があります。
支点が流れるというのは、ヘッドが走っていないということです。
腕を無理に返さず、自然とヘッドが追い越す感覚をつかむよう練習しましょう。

他には、腕の力でクラブを振り上げていて、体が十分に回転していないケースがあります
テークバック時に腰が回転しているかどうか、インパクト時に下半身がターゲット方向を向いているかを確認してみましょう。

【道具でヘッドスピードをあげる】
ヘッドスピードを上げるためには道具も意識しましょう。
ますグリップを替えると滑らなくなるので、手首を使いやすくなります。
軽いほどヘッドの重みを感じられます。

次にグローブです。
片手用から両手用にするとヘッドスピードは最大1m/sぐらい上がる可能性が出るそうです。
利き手で押す力も大切なので、そこにグローブをしてみるということですね。

そしてシャフトも重要です。
長ければテコの原理で飛距離が伸びるので、長くても振れる軽くて柔らかいもの、そして初速をアシストしてくれる、ねじれているものを選びたいですね。
理論上1インチ長くなればヘッドスピードが1m/s上がり5ヤードぐらい飛距離が伸びますが、それで実際打てるのかどうかは別の問題になります。
ドライバー以下のクラブとの関係を考えると、長さは46.5インチくらいが限界かもしれません。

ヘッドは理論的に重い物のほうが飛ぶのですが、シャフトとの兼ね合いもあるので、購入の際はフィッティングの方や詳しい方に相談してみましょう。

まとめ

ヘッドスピードを今よりも出すには、まず自分の状態を調べてみましょう。
その際に自分の映像を見るとよくわかります。

道具もヘッドスピードを上げることに一役買います。
簡単に実行できるのは、両手にグローブを着用するということですね!
その他ぜひ参考にしてみてください!

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