よく聞く「トップアマ」ってどんな人?その条件と練習方法は
ゴルフでよく聞く「トップアマ」とはどのような人でしょうか。
とても上手で一般のゴルファーとはほど遠く思えますよね。
普通のゴルファーがなれるのかどうか、その練習内容や条件も気になります。
ゴルフの上手な人の「シングル」と「トップアマチュア」の実力の違いも含めて見ていきましょう。
トップアマはこのような人
ゴルフのトップアマとは、トップアマチュアのことで自他共にそれを認めていることが前提で、
スコアは70前後でハンデ0まででしょう。
【トップアマの行動】
トップアマは様々なゴルフの大会にエントリーをしていて、普段のラウンドは、
・ バックティーから打つ
・ 同伴者もシングルが多い
・ スコアはパープレーが当然と考える
その日のスコアが芳しくなければ、もちろんラウンド後に練習場に向かいます。
一般人には無縁と思えますが、相当の努力があればなるのも可能です。
【トップアマになるには】
社会人でトップアマを目指すには。
・ クラブに所属する
・ 練習はラウンド以外で毎日
・ ラウンドは月に4回程度~で所属コースの月例に出る
こうした努力をすれば10年ほどでなるのも可能です。
ただ練習時間はとれても費用面がネックとなったり、その逆もあって断念する方は多いです。
現在のシングルプレーヤーの多くはトップアマを断念した方かもしれません。
その一方で、小さな頃からトップアマを目指せる方法があります。
・ 子供の頃にゴルフを始める
・ スイングの基礎をプロから習う
・ 高校、大学はゴルフ部
多くのトップアマがこの道を通っています。
大学のゴルフ部となると練習ラウンドで2オーバーくらいで普通に上がってきます。
中学の時から全国的に有名だったゴルファーも多くいることから、幼い頃からの環境が大事だというのがわかりますね!
トップアマのスコアとシングルとの違い
一般人がトップアマになるのには、休日返上で相当な努力が必要です。
これから目指すというのなら、あらためてゴルフの基礎をプロから習うのが早道です。
そしてスイングが確立したら独自の練習も可能で、自分の目を信じてトッププロのスイングを真似するなども必要となってくるでしょう。
【トップアマのスコアはどのくらい】
トップアマがレギュラーティーから回るとすると、アンダーのスコアで上がるのが普通です。
年齢が若く力があるようだったら、バックティーからも同じように出ます。
フルバックで72前後というスコアでしょう。
通常のゴルフファーが回るのはレギュラーティーからなので、シングルと言われる人はそこからパープレーをしていきます。
バックティーからだと80くらいでも普通と思うとトップアマとの違いがわかりますね。
一般のゴルファーがバックティーからだと7~10打は多くなるということです。
【シングルとトップアマとの能力の違いは?】
シングルの方とトップアマとの実力差はそれほど無いように思えますが、やはり次のような違いがあります。
・ 同じクラブで10ヤード刻みに打てる
・ コントロールショットが違う
・ 同じクラブで弾道の高低を打ち分ける
・ トラブルショットの対処の差
・ パットに格段の違いがある
シングルとトップアマでは練習方法の違いは無いかもしれません。
アベレージプレーヤーとは違う、ゴルフの上手な方は練習方法は次のようです。
・ アプローチを多くする
・ ピッチングは少なめにする
・ ミドルアイアンは多めにする
・ ドライバーは10球ほどにとどめる
シングルまでに届かない方は、もしかしたらこの反対の練習をしているかもしれませんね。
アマチュアで平均スコア90くらいであれば、練習と費用が合えばトップアマも夢ではありません。
まとめ
多くのトップアマは幼い頃からゴルフを始めていて、それなりの環境にいたようですね。
だからといって社会人からゴルフを始めてトップアマになった方がいないわけではありません。
まずはクラブに所属してメンバーとなりシングルを目指した、という方が費用の面もクリアして大会で成績を残してなっているわけです。
相当な覚悟を持って取り組んだ方がトップアマになっているのですね。