ゴルフの飛距離アップのためにプロテインを取り入れてみる
肉体改造に一役買う「プロテイン」。
その市場は現在高齢者からジュニア層まで拡がっています。
アマチュアゴルファーにとっても飛距離アップ、ダイエット、疲労回復の効果があり、摂ることで多くのメリットが生まれます。
どのような取り入れ方をしたらよいのか、迫ってみます!
ゴルファーにとってのプロテインの効果
プロテインを飲むメリットは3つあります。
・ 筋肉増大を助ける
・ ダイエットに役立つ
・ 疲労回復を助ける
プロテインには乳成分由来のホエイとカゼイン、そして大豆由来のソイの3種類があります。
それぞれの特長を生かして、上手に摂取する個度絵、効率よくプロテイン効果を実感できます。
【飛距離アップや疲労回復にホエイ】
体内への吸収スピードが最も速く、2時間ほどで吸収されるので即効性があります。
BCAAと呼ばれるアミノ酸を多く含むため、運動時に摂っておくと疲労回復や動きのパフォーマンスに好影響を及ぼします。
【ダイエットにカゼイン】
吸収速度は7~8時間と遅く、タンパク質がアミノ酸に変わって血中に滞在する時間が長いので、即効性はないですが、じわじわと体に効いてきます。
吸収が遅い分腹持ちはよいですが「摂るとお腹が張る」「眠りが浅くなる」など、日本人には合わない場合があります。
【体脂肪をつけたくない人にソイ】
体への吸収のスピードは遅いですが、時間をかけて体脂肪をつけずに筋肉量をじわじわ増やしたい場合には適しています。
植物由来なので食物繊維が多いのもソイならでは。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに変わるので基礎代謝を上げてやせたい女性にもオススメです。
いずれにしても摂取しすぎは逆効果なので初心者は注意したいですね。
タンパク質を摂りすぎると体脂肪に変わり、マッチョボディのはずがぽっちゃりに。
即効性があるホエイは特に注意が必要です。
また代謝が高くなるため臓器の働きが過剰になり、肝臓や腎臓に負担がかかる場合もあります。
プロテインの摂り方
メリットは大きいですが、摂りすぎに気をつけたいタンパク質。
どのように摂ったらよいのでしょうか。
【飲む量】
簡単に言えば、体重をグラムに直したぐらいが1日の必要量になります。
例えば体重60キロだったら60グラム。
筋肉を付けたければその2倍と言われています。
【飲むタイミング】
プロテインを購入するとスプーン3杯などと表記されていますが、律儀に守らなくても大丈夫です。
まとめて摂るよりは分けて摂る方が吸収効率がよくなります。
朝の少量からはじめ、体の様子を見ながら始めてみましょう。
昼はラーメンなどの炭水化物を食べる前にソイプロテインを摂取。
野菜代わりになって、血糖値の上昇を抑え体脂肪にも変わりにくいです。
夕食に炭水化物の代替えとしてプロテインに置き換えてみてもよいです。
就寝直前は体に負担がかかるので、1時間前を目安にしましょう。
【ゴルフでの効果】
プロテインは筋力トレーニング後30分以内に飲むと効果的とされます。
運動量的にハードとはいえないゴルフでも、プロテインの恩恵は受けられます。
ゴルフは消費カロリーは少ないようですが意外と疲れますよね。
計算上では表れないエネルギーの消費があるのです。
プレー後に早めに補給することをオススメします。
プレーの前に飲むならホエイ。
ホエイに入っているBCAAは、集中力を高めたりエネルギーが不足した時にエネルギーの代わりになってくれます。
スタートの1時間前くらいには飲み終えるようにしましょう。
タンパク質の吸収能力には個人差があり、年齢が高くなると吸収能力は落ちますが早い人で2週間で体が変わってきます。
そうでない人も1ヶ月くらいで実感できるでしょう。
まとめ
プロテインを取り入れることで、これまでと違ったゴルフ生活が実感できそうですね。
探すとゴルファー用の商品もあります。
プロゴルファーやトレーナーが開発したものには、ゴルフで重要な疲労回復やエネルギーの補給に役立つものがあります。
疲労だけでなく視力回復にも役立つ商品があります。
自分に合いそうなものを見つけられたら、是非試してみてくださいね!