ゴルフのスコアアップのために!ラウンド当日の朝食のポイント
ゴルフの日は朝早くて食欲もあまりない。
そんな風に感じてつい朝食がおろそかになってしまうかもしれませんね。
ですが、朝食をしっかりとることがスコアアップ対策に役立ちます。
無理せずそれでもその日のゴルフをしっかりラウンドできるような朝食のポイントを考えます。
ゴルフ当日の朝食が必要な理由
朝が早いゴルフ当日、慌ただしかったり食欲がわかなかったりして朝食をとりそびれてしまうかもしれませんね。
朝食がゴルフにどう影響するのでしょうか。
【体を眠りから起こす】
日中体を動かすのには、眠っている間に下がった体温を上げる必要があります。
朝食を抜くと、その体温を上げるタイミングを失うことに。
それで午前中ボーっとしたり体が思うように動かなかったりしてしまいます。
切れのある動きが求められるゴルフでそのような状態だと、思い通りのショットは打てないですよね。
朝食をとることはゴルフのウォーミングアップになるということです。
【集中力を上げる】
どんなスポーツでも集中力は必要で、ゴルフならドライバーショットもパッティングも同様。
例えば午前中のハーフで2時間以上集中を保つのは大変なことです。
もし朝食を抜くと、ただでさえ集中が必要なゴルフで、思い通りのパフォーマンスは期待できません。
集中力を高めるのに必要なのは「脳を活性化させる」こと。
その活性化に必要なのが「ブドウ糖」です。
朝食でそのブドウ糖を摂取すれば、脳が活性化し集中力も高まります。
したがってゴルフにとって朝食をとることがとても重要なのです。
ゴルフ当日の朝食は何をどうやって食べる
朝食が必要なのはわかったけれど、ただ何かを食べればよいのでしょうか。
【朝食に避けたいもの】
何を食べたらよいかの前に、食べたらいけないものをあげてみます。
それは消化の悪いものということで、例えば、
・ ハムやソーセージ類
・ ヨーグルト
・ ごぼうやレンコン
・ ケーキやドーナツ類
などは胃に負担がかかるのでNG。
ラウンド前にはこのような乳製品や脂質などはできれば避けましょう。
【朝食で必要なもの】
一方食べるべきものは、必要な栄養素のブドウ糖が多く含まれている炭水化物です。
とにかくブドウ糖を摂取したいので、行きのコンビニでおにぎりやパンを買って食べるのでもOKです。
そして一緒に摂取したい栄養素はビタミンやクエン酸です。
また卵、魚、チーズなどのタンパク質もとりたいところ。
特に完全栄養食品と呼ばれている卵は外せません。
良質なタンパク質、体内で必要な必須アミノ酸がしっかり含まれています。
【ゴルフに最適な朝食】
ゴルフ当日、パフォーマンスが上がりスコアアップが期待できる朝食は「和食」です。
魚、納豆、卵焼きに味噌汁、そしてご飯。
このようなどこにでもある普通の朝食が、良質なたんぱく質、ブドウ糖など必要な栄養を含むのです。
一見準備が大変そうですが、魚も卵焼きも前夜に焼いて、味噌汁も作ってしまう。
ご飯はタイマーをかけておけば、朝は味噌汁を温めるだけですぐ食べられます。
【超簡単な朝食】
もし起きてからラウンドまでの時間がない人、普段から朝食の習慣がない人、どうしても食べられない人は、がっつりではなく消化の良いものをとりあえずとるのもアリです。
その場合バナナやスムージーがオススメ。
特にバナナは朝のエネルギー補給にぴったりと言われていますよね。
含まれる栄養素は、エネルギー、タンパク質、炭水化物、ビタミン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛とかなり豊富です。
また、もし胃腸が弱っている状況などだったら、スムージーでも。
消化に良いりんご、バナナ、桃、ナシなどをスムージーにしてラウンド前に飲むだけでも集中力が違ってきます。
まとめ
スコアアップに効果的なラウンド当日の朝食のポイントをご紹介しました。
一番効果的なのは和食ですが、それが難しいようなら、コンビニのおにぎりやサンドイッチ、ご飯類がどうしても無理ならバナナやスムージーだけでもOK。
ただし消化の悪いものは避けましょう。
きちんと朝食をとることがゴルフのスコアアップにきっと役立つはずです!