スコアを記入しないでゴルフをプレーする!?そのメリットは



ゴルフライフ

ゴルフはスコアを競うスポーツなので、間違いないようスコアカードに記入するのは当たり前。
でもそこでスコアを書かないでプレーするとどうなるでしょうか。
実はそれを試してみるといつもと違う気づきがあるのです。
競技ではない時に試してみてそのメリットを感じましょう。

スコアに記入しないことのメリット

幸いなことに、現在打席に立つ順番は「準備ができた人から」です。
同伴者にあらかじめスコアをつけていないことを知らせておけば問題なく進めていけますね。
スコアの記入はしなくても、カウントはその都度していきましょう。

【プレッシャーが軽減する】
スコアを書かないとなると「間違えないように記入する」というプレッシャーは外れます。
ただでさえ緊張する場面が多いゴルフで、緊張する一つの要因がなくなるのは単純に嬉しいですよね。

【集中できる】
スコアを書いていると「さっきホールのスコア書いたっけ?」などスコアのことが気になってしまい、今のショットへの集中が途切れてしまう瞬間があります。
それがないというだけで、これから打つことだけに集中できますよね。
集中が途切れなければナイスショットが出るのも納得できます。

【新たなショットに挑戦できる】
スコアを書かないことで心の余裕ができる。
そうなると、普段守りに入ってしまうようなコースでも、新たなショットに挑戦しようという気持ちになるかもしれませんよね。
そしていつもだと見逃してしまうような、新たな発見もあるでしょう。

一歩進んでスコアを書かずに憶えてしまう

今度は、意図的にスコアを書かないで「憶えていく」ということを考えます。
そんなことができるの?という感じですが、これができたら上級者の仲間入りです!

【記憶力向上】
ゴルフが上手な人は、スコアカードに記入をしなくても、どのホールでいくつ打ったか、更にどんなショットでどんなミスをしたか、などとすぐ思い出せるようにプレーをしています。
そう言われてもゴルフが上手で記憶力が高い人だからできるのであって、自分には無理、と思うかもしれませんね。

ゴルフは記憶と経験のスポーツです。
上手いから記憶しているのではなく、憶えているから上手いのかもしれません。
このことにはショットのテクニックよりメンタル的なものが大きく関わっています。
どんどん経験を重ねて一生懸命憶えようとすれば、記憶力の向上にも役立ちます!

【ゴルフでは冷静でいることが大事】
よく無我夢中でその字の通り我を忘れることがありますが、ゴルフではそれは良くないこと。
夢中で周りが見えなくなることは、次のショットに悪影響を及ぼします。
全てのショットを憶えていられるほど冷静でいなければ、良いスコアはのぞめないのです。

【憶えられない原因】
自分のスコアが途中から憶えられなくなってしまう原因は、気力、体力、集中が切れてしまっているからです。
スタートしたてのほうが、ショットの内容やコースの状況を憶えていたりしますよね。
ところが後半になるとプレーの記憶があいまいになってしまいます。
これは時間の経過ということではなくて、ミスが続きスコアが悪くなっていって半分あきらめのような気持になるから。

このような状況で集中力を切らさないためにも、スコアを記入せずに憶えておく。
憶えるために何も書かないということです。
これが集中力をホールアウトまで持続させて、スコアをまとめる一つの手となるのです。

まとめ

スコアをあえて書かないことのメリットを考えると、一打に集中できるということがあります。
記入せずスコアにこだわらないと決めると、目の前に集中できる。
また逆に、しっかりスコアを自分の頭に記憶させるだめにあえて「スコアに記入しない」という方法も上達につながります。

このように、ゴルフの上達のために「スコアに記入しない」といういつもと違うチャレンジをしてみて、ある程度の経験を重ねたら、いつものスコアに記入するラウンドをしてみる。
これらのことを実践してみると、ゴルフの上達だけでなく、新たな楽しみも見つけられるかもしれませんね!

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