スコアよりも振る舞いを一流に!エレガントゴルファーへの道



アプローチ

ゴルフの上手さはスコアだけにはあらず。他者やコースに対するリスペクトがある振る舞いが求められます。
またクラブハウスを社交場として行動することも大切。そこで素敵だなと思える振る舞いをご紹介します。
一流のエレガントゴルファーになるための参考にしてみてください。

クラブハウス編

ゴルフではクラブハウスに入る時からエレガントであること。
次のことは、あたり前でも意外とスマートにできる方は多くなく、エレガントかどうかのチェックポイントとなります。

【分け隔てなく挨拶】
スタッフにも他のプレーヤーにも、分け隔てなく挨拶ができる人はエレガントに感じられます。
挨拶されて嫌な気分になる人はいないはず。
仲間だけでなくここに関わる人に笑顔で挨拶できれば、誰もが気持ちよく過ごせますよね。

【ドレスコードに沿った格好で来場】
ドレスコードという縛りを楽しみつつ、華やかな「攻め」を考えられるのがゴルファーのセンスの見せどころ。
つい油断しがちなプレー後でも隙の無いスタイルだったら無敵ですね。

【洗面所の使用】
洗面台の使用後にシンク周りを一拭きするという行動は、それを目にした人にも「私もやろう」と好影響を与えるはず。
髪の毛が落ちていないかのチェックもしましょう。

【クラブハウス入場時に脱帽】
クラブハウスやレストランに入って脱帽するという行動。
ヘアスタイルが崩れているからとそのままの人も多いですが、帽子を被ったままだと逆にマナー違反で目立つことに。
躊躇わず帽子を脱いで室内に入りましょう。

【伝票サインの署名】
レストランなどで伝票のサインをする場面。
字は人を表す、とも言われるように、殴り書きのサインでは「がさつな人」ともとられます。
仲間とゴルフ談義に花が咲く場面ではありますが、自分が残す字にも気をつけたいところです。
また、署名だけでなく「美味しかったです」などの感想を書く気配りは、そこで働く方への気遣いが感じられますね。

ゴルフコース編

ゴルフの上手さはスコアだけではありません。
全てに対するリスペクトがあれば振る舞い方は自ずと決まりますね。

【キャディさんへの気遣い】
同伴者にだけでなく、キャディさんにも気遣いできる人はエレガントゴルファー。
キャディさんの行動からマナーやエチケットを学ぶことも多いので、同伴者+キャディさんというチームで回る感覚でプレーしましょう。

また、ライン読みなどをキャディさんに尋ねることは、「頼られてる」と思えて嬉しいものだそう。

【カートを的確に動かす】
初心者や運転免許がないなら話は別ですが、カートの移動にもその人のエレガントさが表れます。
全員のボールの位置を見て的確にカートを動かすことは、他の人もプレーしやすくなるので一目置かれることに。
また自分が運転できないなら、運転する人に「お願いします」「ありがとうございます」と伝えることが大事ですね。

【同伴者への気配り】
自然な感じで「ナイスショット」や「ナイスオン」を言える人はエレガント。
このような掛け声は、タイミングが悪いとプレーの邪魔になりかねません。
上手に声かけをしている人を真似してみましょう。
また、同伴者と一緒にみんなでベストなスコアを目指そう、という雰囲気を持ってプレーしたいですね。

【目立たないがさりげない行動】
ゴルフでは、自分のプレーだけに夢中になるのは仕方がない部分もあります。
その中で「いつの間にやったの?」という行動はマナーにおいて上級者です。

・ マイ目土袋持参で毎ホール目土している
・ バンカーでテンパっている同伴者の砂ならしをサポート
・ 自分とは関係ないところでのゴミ拾い

これらのことはゴルフ場側にとってもありがたい行動ですね。

まとめ

ゴルフはマナーのスポーツであるがゆえに、スコアよりもエレガントな振る舞いをする人が一目置かれます。
とはいえ、エレガントな振る舞いをする人はスコアもさりげなく良かったりもします。
周りに気を配りゴルフ場を大切に扱う気持ちがあれば、スコアもついてくるということかもしれませんね。
ぜひ振る舞いが一流のエレガントゴルファーを目指してみてください。

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