ゴルフでやむを得ず着膨れでスイングしにくい時の対処法

暖かくなってきても、早朝からスタートするゴルフはまだまだ寒い。
そこで寒さ対策でただ重ね着をすると、動きにくくなってミスショットが増えてしまいます。
だからと言って薄着をするわけにもいかず…。
そこで着膨れでどんな球が出て、そこでどういい球を打つのかを考えます。
着膨れでなぜ曲がる?飛距離が落ちる?
厚着で体が動かしにくい状態でのスイングは、その性質を調べれば解決策も見つかります。
重ね着する枚数やウェアの種類を変えて、ドローヒッターの場合だとどのような変化があるのか見ていきます。
【重ね着度弱】
あったかインナー+長袖ポロシャツ。
これだと着膨れするほどでもないので、普段通りの軽いドローが打てます。
ただ朝が早すぎるとまだ体が起きていないせいで、距離はいつもよりダウンするでしょう。
でも朝一はこのぐらいでもいいかもしれませんね。
【重ね着度中】
あったかインナー+長袖ポロシャツ+セーター+薄手ブルゾン。
この組み合わせでは、アドレスの時点で動きにくさを早くも感じて、体が回らなくなっていつもと逆のスライスボールになります。
【重ね着度強】
あったかインナー+長袖ポロシャツ+セーター+厚手ダウンジャケット。
こうなるとフィニッシュも満足にとれなくなります。
重ね着度中よりもっと大きなスライスとなって、飛距離は重ね着度弱よりも数十ヤードも落ちてしまいます。
【ドローがスライスになる原因】
ドローがスライスになる原因は、スピン量が増えてフェースも開いていることにあります。
クラブの軌道はアウトサイドインで入射角も鋭角に。
この傾向は着込めば着込むほど強くなって、特に上半身が動かしづらくなると、クラブは外から入る度合いが高まります。
そのため、飛ばないスライスになるのです。
動きにくいなら弱スライス&マイナス50ヤード
着膨れによるスライスは、いつものドローにするほどの大きな変化を求めないほうが◎。
着膨れの影響が大なドライバーだったら、寒いとボールも飛ばなくなるので、いつもより50ヤードマイナス、さらにスライスしてもOKな方向を狙うくらいの気持ちが必要です。
そこで、できる限りの着膨れ対策をご紹介。
【ボールから離れて構える意識を持つ】
厚着をすると肩甲骨の腕も伸びません。
それはアドレスにも悪影響があって、手元が体に近づいた構えになってしまいます。
するとスイング中に手元を通す懐が狭くなるため、手元とクラブが体から離れて、外から入る軌道になってしまうのです。
また、ボールとの距離が近いとスイング軌道がアップライトになりますがこれも×。
腕やクラブを縦に上げていこうとしても動きにくいので思うように上がりません。
「ボールから離れて遠くに立つ」意識を持って構えるのが◎です。
【クローズスタンスでスイングの最下点を右にする】
カット軌道はヘッドが上から入りやすく、正確な入射角はローポイント(スイングの最高点)が左に来ますが、これもビックスライスの原因の一つです。
アッパーブローでボールを捉えたいドライバーは、ローポイントをボールより右にするためにクローズスタンスで構えましょう。
インからの振りやすさも加わり、スライスの度合いを軽減できます。
【トップが小ならフィニッシュも小に】
体が動きにくいので、トップは自然に小さくなってOK。
そこから頑張って振るとフィニッシュが崩れてしまいます。
フィニッシュが崩れるほどの大振りは、軌道やフェースの向きの不安定さにつながるので、ミートが難しくなってしまいます。
トップが小ならそれに合わせてフィニッシュも左右対称になるように小にする。
動きにくい中でのコンパクトスイングがナイスショットのコツです。
まとめ
着込めばヘッドスピードも飛距離も落ちる。
それを無理に上げ伸ばそうとすると大きなミスになってしまいます。
動きにくい飛ばないことと上手に付き合うことが、着膨れしていてもナイスプレーをする秘訣です。
また、着込む時期のゴルフウェアは少し値が張っても、ストレッチ素材を使った伸縮性があるものを選びましょう。
これらが良いスコアを出すための準備となりますね。