ゴルフをすることで楽しみながら健康になれる!
ゴルフを楽しんでいる世代はとても幅広いですね。10代で大活躍する選手も多いですし、60代でも素晴らしいプレーをする方はたくさんいます。10代と60代が一緒にラウンドして勝負できるのです。他のスポーツでは珍しいのではないでしょうか。
激しい運動を要求するスポーツは様々ありますが、激しい運動は怪我をしたり、膝や臂、
腰などに極度の負担をかけるためあまり体によくありません。それに比べると運動強度の低いゴルフは安全です。これがゴルフのプレー寿命が長い要因でしょう。
適度な運動ですから体にとても良い影響があります。ゴルフを続けることで、元気で健康な体を維持することができるのです。今回はゴルフと健康の関連性についてお伝えしていきます。
ゴルフをすることでウォーキング以上の効果
健康な体作りのために目標とされている1日の歩数は「男性で8,000歩」「女性で7,500歩」だそうです。デスクワークが多い仕事をしていると、なかなかこの歩数を突破できないのではないでしょうか。
ゴルフをするとどうでしょう。ゴルフ場に行けば18ホールプレイすることになります。カートを利用する方も多いでしょうから、常に歩きっぱなしということはありませんが、それでもカートから降りて自分の球まで歩きます。グリーン周辺もずっと歩くことになりますね。すると「14,000歩」ほどになります。カートを使用しなければ倍の「30,000歩」です。7km以上は歩くことになるでしょう。
足腰を鍛えることになるのは間違いありません。高血圧や糖尿病などの予防や改善につながります。さらにスイングすることで体幹も鍛えることができるのです。ウォーキング以上の効果が期待できますね。
ゴルフの腕前を上達させたい方は筋肉トレーニングなども日々行いますので、さらに体は鍛えられます。もちろんオーバーワークは逆効果になりますので注意してください。
認知症にも効果があるゴルフ
ゴルフは頭を使うスポーツです。コースをどう攻略するのか、残り距離や風向きからどのクラブを選択するのかなど常に考えながらプレーすることになります。さらに友人などと交流しながらラウンドします。「頭を使うこと」「運動すること」「人とコミュニケーションをとること」は認知症予防に効果があるのです。
健康な体を維持しつつ、認知症の予防もできる。高齢者のプレーヤーが多いのも納得できますね。ただでさえ大人を熱中させる魅力的なスポーツですが、ゴルフにはさらにこんな大切な効果もあるのです。