セルフラウンドの時に持っておきたいものは?
最近はキャディさん無しのセルフでのラウンドが当たり前になってきました。
料金設定も安いですし、気軽な感じでまわれますが意外とやることが多いもの。そんなセルフラウンドの時に持っておきたいオススメのグッズのご紹介です。
ゴルフナビ、距離計
はじめて訪れるコースでセルフラウンドの場合、一番困るのがショットの残り距離やレイアウトの情報を得られないことですね。ナビ付きのカートが導入されているコースではカートに情報が表示されますが、ボールの位置とは当然ズレがあります。
それでも、グリーンまでの距離であれば歩測をすればズレの修正はできますがグリーン手前のハザードまでの距離情報や、エッジからピンまでの距離など番手選びに必要な情報はどうしても不足してしまいます。
それを補ってくれるのが、ゴルフナビやレーザー距離計といったグッズです。
ゴルフナビはホールの俯瞰図が表示されるものが多く、OBラインやハザードが表示される他レイアップしたい地点までの距離が測れるものもあり、はじめてのコースでも必要な情報を得ることができます。
一方目標地点までの距離の正確性ではレーザー式の距離計に軍配が上がります。
目標地点までの距離をかなり正確に測定してくれますので、どの地点からでもピンフラッグやハザード、グリーンエッジまでの距離が測定できます。
比較的お値段の張るグッズですが、ゴルフは距離を打ち分けるスポーツなので、距離が把握できないことにははじまりません。
可能であればひとつ持っておきたいものです。
クラブケース
セルフラウンドの時に一番困るのがカートからのクラブの持ち運びではないでしょうか。
キャディさんがいれば必要だと思われるクラブはキャディさんが持ってきていてくれますし、打ち終わったあとの管理もお任せできます。
しかし、セルフでは自分で管理しなくてはなりません。
カートから2、3本のクラブを持ってボール地点に行ってみたところディボットに入っていて持って行ったクラブでは打てないとか、チョロや大ダフリをしてしまってクラブを変えたいが持っていない、なんてときにもう一度カートに戻るのは面倒ですしスロープレイにもなってしまいます。
かといって毎回4本5本と持ち歩くのは大変。そんな時に便利なのが数本のクラブが入るクラブケースです。
このケースに入れれば持ち歩きも苦になりませんので、いろいろな状況を想定したクラブを持っていくことができます。
さらにもう一点。何本ものクラブを持って行った時に多いのがクラブの置き忘れ。特にグリーン周りでアプローチしたあとにクラブを置いてパターを持ってグリーンに上がり、クラブをそのまま忘れて行ってしまうといったことが多々あります。クラブケースに入れておけば目立ちますしカートに戻った時に忘れたことにもすぐ気が付きます。
練習場に数本もって出かけるのにも使えますので、普段車で練習場に行けない方には大変便利です。
最近のものはセルフラウンドに使う前提で、キャディバックに引っかかて使えるようになっているものが多く置き場所に困ることもありません。
目土袋
フェアウェイにディボットを作ったときの目土もキャディさんがいない場合はプレイヤーがやらなくてはいけません。
芝保護の観点からも後続プレイヤーへのエチケットという観点からも大事なマナーですので必ず携行するようにしましょう。
とはいえ、別にゴルフショップで売っているようなブランドロゴの入ったものをわざわざ用意することもありません。
100均で売っているいる手提げバックでも使えますし、古く使えなくなった水筒などがあればそれに目土を入れればスコップも不要です。
専用のもののように便利なフックなどは無いかもしれませんが、身の回りにあるもので間に合わせることもできますよ。
まとめ
昨今急速に広まったセルフラウンド。ここ数年でゴルフを始めた方のほうがむしろ慣れているかもしれません。長い間ゴルフをやっているベテランゴルファーはキャディつきのラウンドに慣れているので、むしろ戸惑うことも多いでしょう。
ここの上げた以外でも小物やボールをどのように携行していくのか、ボールやクラブはどうやって拭くのかなど、考えなくてはいけないことも多くあります。
いろいろとご自分でも工夫してみて、セルフラウンドを楽しんでください。