ゴルフコースを歩いて回るのとカートを使うのではどちらがオススメ?
ゴルフコースを回る手段は2つあります。カートを利用するか、歩きで回るかです。基本的にはカートを利用する方が多いです。しかし、プロの試合を観てみると、ほとんどが歩きで回っています。
私は高校時代にゴルフ部に所属していたこともあり、ゴルフコースを回る時は歩きが基本でした。ただ、歩きばっかりだったわけではなく、時折自動運転のカートを使うことをしばしばありました。
結局のところゴルフコースを回るのならカートか歩きどちらがいいのでしょうか。今回はどちらの方法も活用してきた私の体験談を元に、カートか歩きのどちらがオススメなのかを説明していきます。
ゴルフコースはカートを使った方がラク
最初に結論から言うと、ゴルフコースはカートで回るのがオススメです。運動というでは少し物足りませんが、体力の消費が少ないため、後半バテて調子を崩してしまうことも少なく、終始爽やかにプレーできます。さらに、バッグを持つ必要がないので、ストレスが少ないのもオススメの理由です。
歩くデメリットとは?
さらに、ゴルフコースを回る際にカートをオススメする理由には、歩くデメリットも関係しています
・体力の消費が激しい
・スロー気味になった時ペースを戻すのが大変
の2点です。これがどう影響していくのかなどを説明していきます。
体力の消費が激しい
ゴルフコースはかなり広いです。18ホール全て回ると総距離が10kmになる場所もあります。それだけの距離をただ歩くだけでも体力的にキツイのはわかりますね。
さらに、歩きだとゴルフバッグを持ちながらになるので、余計に体力の消耗が激しくなります。そのため、日頃から頻繁に運動していて体力に自信がない限りは、18ホール全てを歩きで回るのは相当厳しいです。
スロー気味になった時ペースを戻すのが大変
ゴルフ中はなるべくスローペースにならないようにしなくてはいけません。しかし、ゴルフボールが見つからないなどのトラブルで、止む無く足止めを食らってしまう場合があります。
そうなると、遅れた分急がなくてはいけないのですが、歩きだと走ろうにもかなり遅く、バックの重量もあるので体力の消耗が激しいです。1分の遅れを取り戻すだけでも相当な体力を必要とします。カートならカートまで早く戻るように心がけるだけで十分遅れは取り戻せるだけに、辛いです。
私自身、何度もこういった状況に出くわしました。その度に、重たいゴルフバックを背負いながら走ったのですが、終盤でバテてしまい、スコアを崩してしまうことも少なくありませんでした。
ただし自然を楽しむのなら歩いた方がいい
ここまで歩きのデメリットを伝えてきましたが、歩きにもメリットはあります。それは自然を楽しめるという点です。拓けたゴルフコースの真ん中を歩く開放感はカートでは味わえません。歩くのはキツイですが、できれば体感して欲しいです。
カートと歩きをバランス良く使おう
以上のことを踏まえると、私としてはカートを使いながら歩けるところは歩いてゴルフコースを回るのがオススメです。割合としてはカート7割、歩き3割がちょうどいいと思います。それが体力を消耗しすぎず、自然の開放感も味わえる絶妙な配分です。さらに、スローペースになっても、カートがあるので大変な目にあうこともありません、なのでカートと歩きをバランス良く使うのが、一番おすすめです。
気持ちよくゴルフコースを回ろう!
以上がゴルフコースを歩いて回るのとカートを使うのではどちらがオススメなのかということです。運動に慣れていないのなら、カートを中心でゴルフコースを回るのが定石です。その中で、歩けそうな時は歩き、自然の開放感も味わって、フレッシュな気分でゴルフをプレーするのもきっと気持ちいいですよ!