ゴルフボールが林に入ってしまった時の注意点とは?



ゴルフコース

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ゴルフをしていると、ゴルフボールが林に入ってしまうがよくあります。林の中はフェアウェイやラフとは違い、悪条件のオンパレードです。整っていない地面はもちろん、根っこが飛び出していたりしており、厄介です。さらに、木が邪魔になり上手くショットをすることができません。

十分にスイングができない上に、跳ね返りなど多少危険な点もいくつかあります。そのためショットを打つ際には何点か注意することがあります。今回はゴルフボールが林に入ってしまった時の注意点を説明していきます。

 

ゴルフボールが林に入ってしまった時の注意点とは

ゴルフボールが林に入ってしまうことは、頻繁に起こります。林はゴルフの中でもバンカー以上に悪条件な場所です。さらに、ショットの際には、気を付けないと怪我をしてしまう恐れもあります。ただ、初心者だと何に気を付ければいいのかわかりませんよね。ゴルフボールが林に入ってしまった時の注意点は、

・クラブを木にぶつけてしまう
・打ったボールが木にぶつかる
・ボールが落ち葉に隠れて見えない

の3つです。詳細を説明していきます。

 

クラブを木にぶつけてしまう

林の中にゴルフボールが入ってしまうと、周りを木に囲まれている状態でショットを打つことになります。場所によっては、木と木の間隔が狭い場所で打つ時もあります。その状態だと、スイングしようとした際に木にクラブをぶつけてしまうかも知れません。気にぶつけてしまうとクラブを痛めてしまいます。さらに、上手くスイングができないため、ショットが不安定になってしまいます。ショットが不安定になれば当然ミスが起こりやすくなり、林から抜け出せなくなってしまうかもしれません。そうならないためにも、細心の注意を払って林の中でスイングをしましょう。

 

打ったボールが木にぶつかる

ゴルフボールが林に入ってしまってもOBではないのなら、打たなければなりません。しかし、周りは気に囲まれている状態なので、飛ばしたい方向に木があることはよくあります。そのまま打ってしまえば、木にぶつかってしまいゴルフボールが跳ね返ってしまいます。

跳ね返ったゴルフボールが、自分に当たってしまう可能性があり非常に危険です。なので、打ちたい方向に一か八かでショットするよりも、まずは林の外に出すことを目標にして、安全にショットを打つようにしましょう。

 

ボールが落ち葉に隠れて見えない

林の中には落ち葉がたくさんあります。そのため、ゴルフボールの着地点に行ったのに、ゴルフボールが見つからないことがあります。その際は、林に入る前に打った位置に戻り、もう1度打ち直さなければいけません。しかし、そんな時間の余裕はない上に、面倒です。

なので、もし林に入ったのなら、暫定球というゴルフボールが紛失してしまった時のための保険となるショットを打っておくようにしましょう。そして、林に入ってしまったゴルフボールが5分探しても見つからない時は、暫定球の方を使ってプレイを再開するようにしましょう。

 

林に入ったらゴルフボールを出すことだけ考えよう!

以上が、ゴルフボールが林に入ってしまった時の注意点となっています。林の中という悪条件の中でプレイをする場合、ゴルフボールが木に跳ね返って来るなど、自分の身が危険にさらされる場合もあります。さらに、ゴルフボールが見つからないこともあり、林の中にゴルフボールが入っていったら注意が必要です。林の中を抜けるのにも、木にぶつからないようなコンパクトなスイングや、そのようなスイングでも正確に狙った場所へゴルフボールを飛ばせる技術など、かなり高度なことが要求されます。

初心者だとかなり難しいので、林の中に入った時は暫定球を打つか、悪状況でもショットが打てるように練習しておくなどの準備が必要となってきます。今回紹介してきたことを参考に、林の中を攻略していきましょう!

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