ゴルフキャディの仕事をプロとして就業するには



ゴルフライフ

実際ゴルフキャディになるには、どうすれば就業できるのか解説致します。体力とやる気さえあれば、専門的な資格は必要ありませんので、誰でも仕事にできます。特に接客業が得意な方は、向いている職業と言えます。

資格がなくてもプロのキャディになれるので就職におススメ

どのような分野でもそうですが、プロとつく職種にはたいてい、専門の資格が必要になってきます。ですがキャディの職種は、資格が無くてもプロになれます。なので、キャディになりたいと思ったら、誰にでもなれるチャンスがあります。基本的には接客業に近いので、体力があって重い荷物を運んだりする他に、プレイヤーに対して気がきいていることが求められます。

選手が次は何番のクラブでショットした方がいいのか、芝目を読んでどちらの方向に転がせばいいのかなど、まるでコーチのようなアドバイスができる人で、クラブを磨いてあげたり、芝に穴があいたら埋めるなど、よく気がついて対応できることが求められます。荷物はカートに乗せますので、重たい荷物をかつぐ場面も、昔よりは少ないので、気がきく接客ができる人がいいです。

ゴルフの知識は無いよりは、あった方が良く自分でも趣味でいいので、ゴルフをしている人だと、就業した後スムーズに仕事をしていけます。お客様をお迎えして、ラウンド中は楽しい会話ができ、次回も又ゴルフ場に来て頂けるよう、丁寧にお見送りをします。たいていゴルフ場では研修がありますので、キャディとして必要な対応の仕方などは、身に付けることができます。

最も大切な条件としては、長時間歩くことができ健康な状態です。健康管理には気をつけて、体調をくずさなければ、働き続けていける職業と言えます。高待遇になっているので、寮が完備されていたり、福利厚生もきちんとしています。食事補助がついて、無料で練習できたりなど充実していますので、就業するゴルフ場の待遇面は調べて面接するといいでしょう。月給は約20万円~30万円です。

プロのゴルフ選手のキャディにステップアップ

ゴルフ場のキャディは、毎月お給料がもらえますので、収入としては安定しています。ですがプロのゴルフ選手について、キャディとしてステップアップする方法も、より収入を上げるために良いでしょう。夢にして普段はゴルフ場のキャディとして働いて、自分磨きをしながら、チャンスを探します。プロゴルファーに専属でつくキャディは、プロキャディと言われています。

1番求められる素質としては、プロのゴルフ選手のスコアアップに、貢献できるアドバイスができるかです。スムーズにプレイするために、選手の体調に気を使って、選手が快適にラウンドできるサポートを行います。専属コーチになってもいい程の、素質が求められる職業です。収入は1試合で約10万円になり、選手がラウンドする回数に、優勝すると獲得賞金が10%もらえますので、年収約1,000万円以上のプロキャディもいます。

プロキャディの仕事は、プロゴルフ選手の家族や親族が、行っている場合もあるので、なれる人は少ないですが、ゴルフ場のキャディをしながら、チャンスに恵まれる機会があれば、道も開けていきます。

まとめ

体力があって健康な人なら、収入も安定していますので、キャディの仕事はおススメです。なんと言っても、専門の資格取得などが必要ないので、就業するためのハードルは低いと言えます。接客が大好きでゴルフについて、勉強熱心で選手にアドバイスできる人であれば、大変な面もあるかもしれませんが、楽しく働くことができます。1,000万円以上の収入を目標に、プロのキャディを目指してみるのも、素敵な夢の実現になります。

関連記事一覧