どこを鍛える?ゴルフ上達のための気軽に取り組める筋トレ
ゴルフで18ホール回るには、思った以上に体力を使いますよね!
余裕を持ってラウンドするために、筋トレを検討してみてください!
必要な筋肉を鍛えたなら、動きに無駄がなくなり疲れにくくなります。
その上、体の動きも良くなるので、ボールを遠くに飛ばせます。
そこで女性に向けて、ゴルフに向く筋トレをご紹介していきます。
ゴルフで必要な筋肉を知って筋トレを
筋トレときくと、マシンを使用して鍛えるイメージがありますよね。
ゴルフで必要な筋肉は、ジムなどに行かなくても鍛えられます。
【ゴルフに必要なのは、体幹と下半身の筋肉】
体幹と下半身は、コースでクラブを振るのに必要な筋肉です。
クラブを振るには下半身を安定させ、体幹がぶれないように背中を意識してスイングします。
特にコースでは傾斜が多くあり、下半身の安定がないとボールを飛ばせません。
また、腕の筋肉が特に必要と思えてしまいますが、そうではありません。
ゴルフのスイングは腕で振るのではないので、それほど筋肉は必要ないとされています。
必要なのは、体を回転させるための体幹を鍛えることです。
【飛距離アップを考えるなら背筋も】
腕の筋肉がそれほど必要でないのは、基本的にスイングは下半身と体幹で行うからです。
そこで飛距離をアップさせることを意識するなら、背筋を鍛えると効果的です!
背中や肩甲骨周りなど、後ろ側の筋肉をバランス良く鍛える必要があります。
・ クラブの遠心力を支える
・ ヘッドをより走らせる
・ バランスを崩さない
ゴルフに限らずパフォーマンスを向上させるには、体の後ろ側を鍛えることを意識します。
例えば鍛えづらい腹筋がたるんで姿勢が悪いなどの場合も、後ろ側を鍛えると姿勢が良くなりますよ!
ゴルフに効果的な筋トレはこう取り入れる
【スクワット】
下半身の筋トレといえばまず思い浮かぶのがスクワットですね!
気軽にできそうですが、意外と効果がわかりにくくもあります。
・ ゆっくり膝を曲げ、ゆっくり膝を伸ばす動作をする
・ 膝がつま先より前に出ないように
・ 背骨を曲げないでお尻を真下に落とすイメージで
・ 回数は少なめ、1日15回程度から
スクワットは回数は少なめでもゆっくり行えば効果的です。
【バックキック】
背筋や体幹を鍛え、スイングを安定させます。
・ まず四つん這いになる
・ 右足のつま先で天井を押し上げるイメージを持ち、上げて下ろす
・ 左足のつま先で天井を押し上げるイメージを持ち、上げて下ろす
・ 足を持ち上げた時点で一旦静止すると効果的
ヒップアップ効果も抜群です!
【ボールを打つ】
効率よく背筋を鍛えるには、練習場でボールを打つのが一番手っ取り早いかもしれません。
ボールを打った時、クラブの遠心力を背中の筋肉で耐える意識をします。
引っ張られるのを支える意識をしっかり持てれば、素振りだけでも効果があります!
【ランニング】
そして下半身のトレーニングといえば、やはりランニングは有効です。
下半身の土台だけでなく、腹筋背筋が同時に鍛えられ、体幹がしっかりします。
体全体が鍛えられ持久力もつくので、18ホールをバテることなく回れるようになります。
最後までショットに集中することができますね!
【意外なところで使う腕の筋肉】
スイングをする上では、腕の筋肉はそれほどいりません。
ところが、あまりコースに出たことがない方には、意外な場面で腕の筋肉が必要になります。
それは、バッグからクラブを数本抜き出し、それを持ってアプローチに向かう場面です。
どのクラブで打つのか判断しかねて数本クラブを持って歩くと、腕が思いのほか疲れます。
もし2キロくらいのダンベルがあれば、それを上げ下げする筋トレを取り入れても良いかもしれません。
まとめ
簡単に女性でもできる、ゴルフに必要な筋トレをご紹介しました。
もともと筋肉の量が少ない女性は、筋トレをすると目に見えて効果が出ます。
筋トレで大事なのは、なんとなくやるのではなく、どの部分を鍛えているか、効いているかの意識を持ってやることです。
上手に活用してスコアアップにも役立ててくださいね!