ゴルフの前夜は楽しみすぎて眠れない!どうしたらよいのか



ゴルフライフ

明日はゴルフで早く寝たいのに、眠れない!
あれこれ考えてしまったり、早く起きなければと緊張してしまったり。

万全の体調でゴルフに臨みたいのにこのような状況は困ってしまいますね。
どうしたらよいのか対策を考えてみます。

ゴルフの前夜はどうして眠れないのか

楽しみの前夜に眠れないのは、ズバリ自律神経の交感神経が優位に立っているからです。
人間は交感神経と副交感神経のバランスを取って活動しているので、それを整えることで深い眠りにつくことができるのです。

【交感神経が優位な状態】
・ 心拍数があがり血管が収縮している状態
・ 体を活発に動かすアクセルの役割をはたしている
・ 昼間活発に動くことに貢献している
・ 緊張したり興奮したりすると急に活性化する

【副交感神経が優位な状態】
・ 通常は夕方から夜くらいから働き始める
・ 心拍数が下がり血管が拡張するリラックスモードになる

自律神経のリズムにあわせて眠りに入るのが理想です。
ただ交感神経は、急に活性化しますが、副交感神経はゆるやかにしか働きません。
急に副交感神経を働かそうとしても無理があるのです。

ゴルフ前夜で興奮すると一瞬にして交感神経が活発になってしまいます。
そうなる前に副交感神経を働かせて眠りにつきたいですね!
難しそうですが、意識することで対策はとれます。

ゴルフの前夜に眠れるにはどうしたらよいか

眠れない時は、副交感神経を優性にすれば眠れるようになります。
それには寝る前にリラックスして副交感神経を高める対策をとることが大切です。

【ストレッチを取り入れる】
ゴルフ前夜は緊張していて筋肉に余計な力が入っています。
入浴後に軽くストレッチで緊張をほぐしましょう。

・ 仰向けになり手足を上げ、ブラブラと力を抜く
・ 椅子や床に座り息を吸いながら肩をすくめるように持ち上げ3秒ほど維持したら、息をパッと吐いて肩をストンと落とし、肩と首の緊張をほぐす
・ 床にあぐらをかいて座り、右手を天井に向け高く伸ばしお尻が浮かないように体を左に倒し、逆も行うことで脇腹と内臓の緊張をほぐす

眠れない時に効果的なストレッチでも激しく行うと神経が高ぶってしまうので、深くゆっくりな呼吸で行うことが大切です。

【寝るときの環境を整える】
すぐ眠りにつけるような環境を整えるのも効果的です。
例えば、旅行などで訪れたホテルでは、すぐ眠りにつけるということはありませんか?
そこではリラックスして眠りにつけるような環境が整っているからですね。

たとえば、寝る前からホテルのように照明を落としてみることです。
寝るぎりぎりまでスマホやテレビを眺めるのはオススメしません。
意識して照明を遠ざけてみてください。

そして、やはり良い寝具と寝間着は深い眠りを誘ってくれます。
また、部屋の乱れは心の乱れ、のように部屋の整理は自律神経を整え、気持ちを落ち着かせてくれます。
引き出し1つ整えるだけでも効果はあります。

【腹式呼吸を意識する】
色々対策をしたけれど、布団に入って眠れないかもと思った時には、腹式呼吸も取り入れてみてください!

・ 口からゆっくり体内の空気を全て吐き出しお腹をへこます
・ 鼻から息を吸ってへこんだお腹に息を入れる
・ これらをゆっくりと繰り返す

腹式呼吸を繰り返すことで、副交感神経にスイッチが切り替わります。
リラックスできるだけでなく、脂肪燃焼の助けにもなるので一石二鳥ですね。
布団に入ると腹式呼吸がやりやすいので、眠れないかもと思った時にやってみてください。

まとめ

ゴルフの前夜は楽しみすぎて緊張して眠れないのは、交感神経が活発になってしまているということで、副交感神経を優勢になるように努力することで解決できそうです。

そうはいってもなかなか難しいかもしれません。
ただ、目を閉じるだけで脳の一部は休息しているという情報もあります。
脳に入ってくる視角情報は全て遮断されるから、その分休めてるということです。
体も動かさないので休めているはずです。

焦ると逆効果なので、開き直って翌日ぐっすり眠れるからいいや、と思うのも必要かもしれませんね!

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