子供が小さい時からゴルフに親しむのに家でできることはある



ゴルフライフ

子供にゴルフ好きになってもらいたい!
プロほどに上手になってもらいたいのか、自分と一緒に趣味として始めるのかにもよりますが、一生通じて長く楽しめるのがゴルフですね。
慌てて教え込む必要はないかもしれません。
親しむために家でもできることがあるのかどうか、見ていきましょう。

子供にゴルフに親しんでもらいたい

自分がゴルフが好きで、子供が大きくなったら一緒にコースを回りたい。
もし才能があるならプロゴルファーになってほしいな。
親ならば子供に期待を思ってしまうのは当たり前ですね。

【思い立ってすぐゴルフをさせる前に】
子供にとって一番大切なのは「ゴルフを好きになってもらうこと」ですね。
ゴルフを体験する機会はあまりないので、いきなり教室に通うと戸惑うかもしれません。

まず親子でゴルフに触れる機会を作って、ゴルフを楽しいと感じてもらいましょう。
おもちゃのゴルフセットで部屋の中で楽しんだり、旅行先などでよくあるパターゴルフなどで遊んでみましょう。

【子供の運動神経をはぐくむ】
子供には運動神経が発達するタイミングがあります。
よいタイミングでそれを伸ばしてあげると、特定のスポーツを始めてもすんなりできるものです。
運動神経を伸ばすのに最適な時期は4~12歳頃だそうです。

日本では、小さい頃から野球やサッカーなど特定のスポーツを頑張らせる傾向がありますよね。
アメリカなどではその反対で、運動神経を伸ばすには様々なスポーツをすることが大切と考えられています。
例えば、

・ 全身を鍛える水泳
・ 柔軟性を高める体操
・ リズム感を鍛える楽器演奏
・ コントロール力をつけるボール投げ遊び

どれも力を入れて頑張らせるのではなく、バランスよく触れさせることが大切です。

子供にゴルフを始めさせるには

プロゴルファーがゴルフを始めた年齢はどれくらいでしょうか。
早い人では4歳、遅くとも12歳くらいに始めています。
近頃はスポーツの低年齢化が進んでいるので、ゴルフで4歳くらいから通えるスクールも。

【ゴルフを始めるには4~8歳が理想的?】
スクール探しをしてみて資料などを見ると、4~8歳ころまでに始めるべきとすすめているところが多いようです。
ただ低年齢から始めるとなると、クラブを次々と買い換えなければなりませんよね。
経済力があれば何でもないことかもしれませんが、クラブを買い与えるのは相当勇気が要ります。

【ゴルフのルールは厳しいことを教えておく】
他のスポーツとゴルフが違う大きな部分は「審判がいない」ことですよね。
ゴルフの場合、誰かが審判をしてくれるのではなくて自分が申告します。
それを理解させなければなりません。
大きくなって友達や誰かと回るときに、率先してルールを守れるような人物にしてあげたいですね。

子供が小さかったら、普段の生活の中でルールを守ることがどれだけ大切なことかを親がきちんと見せておきましょう。
身近なところで「信号待ち」などでしょうか。
子供は大人の真似をします。

【子供がゴルフをやりたいと言ったら】
親がゴルフが好きで、子供にも十分体力や知力が付いている。
社会の常識がわかってきた。
そのタイミングでゴルフを始めても遅くはありません。

それまで水泳や球技、音楽などに親しんでいれば大丈夫です。
きっとすんなり練習もこなせるし、コースでのふるまいも問題なく出来るのではないでしょうか。

まとめ

プロでも小さい頃に強かった選手がそのままトップで成長していくとは限りません。
後から始めた選手が徐々に追いつき追い抜いていくことも多いです。
プロを目指すとしても、始める年齢は15歳以下であればあまり気にしなくてもよいそうです。

年齢ではなく「始め方」の方が大切かもしれませんね!
ゴルフを始めてからルールの厳しさを身につけるよりも、まず家庭で社会のルールをしっかり身につけては。

そして、ゴルフ以外、例えば水泳や他の球技に触れさせることや楽器演奏などをして、子供の能力を多方面から育ててあげたいですね。
そして、ゴルフを始める時にワクワクしている状態で始められるのがベストでしょう。

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