人気急上昇のゴルフ！その理由はWithコロナ時代によるもの

このところの生活様式の変化から、スポーツやレジャーなどの楽しみ方も大きく変わりましたね。
今までと同じように楽しめないスポーツもある中で、唯一と言っていいほどゴルフの人気は急上昇しています！

その理由はWithコロナによるものと言われています。
見ていきましょう。

ゴルフの人気急上昇は若い世代によるもの

新型コロナウイルスの影響で多くのレジャーやスポーツが制限を余儀なくされた中、ゴルフ場やゴルフ練習場には平日土日問わず多くの人が。

【20～30代女性が急増】
新型コロナウイルスの影響を受けたのはゴルフコンペや法人利用です。
大人数でのゴルフ場の予約数は当然減ったということです。
その一方で予約数が多いのが個人利用、なかでも20～30代の世代で特に女性が多いということでした。

【個人で取りやすくなった予約】
会員やコンペなどの予約が減ったことで、プレーしやすい時間帯を個人が取りやすくなったことも人気上昇に一役買っています。
リモート勤務が増えたことで休暇が土日以外になり、料金の安い平日に気軽に予約をとってプレーに出掛ける、というパターンもあります。

【ソーシャルディスタンスが保てる】
ゴルフの経験がなくても、ソーシャルディスタンスのイメージを持てるゴルフ。
広いゴルフ場でプレーをして、向かい合って打つことのないゴルフは、今のレジャーにぴったりだと想像できますね。

【オンラインレッスンの利用】
上達のためにまずレッスンを受けるイメージのゴルフ。
Withコロナ時代には「オンラインゴルフレッスン」が一気に広まりました。
スイング映像を送信して指導者からアドバイスを受けたり、ズームなどを利用したリアルタイムのオンライン指導もあります。

もちろん対面レッスンのメリットは多いですが、通う時間がない、場所がない、受けに行くのに抵抗がある、などの場合最適です。

Withコロナ時代の新しいゴルフのスタイル

敷居の高いイメージもあった今までのゴルフ。
Withコロナ時代の新しいゴルフが人気を集めるきっかけとなりました。

【時間が有効に使えるスループレー】
18ホールをスルーでプレーできるゴルフ場が増えました。
1日がかりのイメージがあったゴルフ。
早朝から動き出し、同伴者の送り迎えを含めると夜までかかるというのが相場でしたね。
スループレーでは9ホール終了後にレストランでがっつり食事をとることもありません。
1日を有効に使えることになり、若年層や女性にとってはゴルフに対する価値観が変わったようです。

【接触を避けるための新しい競技ルール】
ローカルルールでも接触を避けるための新しいルールが登場しています。
スムーズなプレーに一役買っているルールの一例です。
例えばバンカーではレーキは使用せず足でならす。
球が30cm以内に止まった場合は次のストロークで入ったとみなす。
旗竿には触れない、など今まで少し面倒だと思っていたことが略されています。

【堅苦しいイメージを払拭】
接触を避けるためのロッカー使用時間短縮のため、プレー時の服装での来場を推奨するゴルフ場が増えました。
堅苦しいドレスコードをやめたことで、女性を含めた若年層の人が気楽にゴルフ場に足を運ぶようになったのです。

また、接触をなるべく避けるために1人予約や2人プレーの「２サム」などの新しい様式を取り入れるゴルフ場も増えています。
もくもくと自分のゴルフをしたい人にはありがたい変化ですね。
予約もアプリやサイトでサクサクとれるようになってますます身近になりました。

まとめ

新型コロナウイルスによる様式の変化で、ゴルフが人気急上昇となっています。
経験が少ない人にも、ゴルフがソーシャルディスタンスを保ちやすいということは想像できますね！

レストランでの昼食を省略したスループレーや、1人や2人で予約可能なゴルフ場が増えて、ますますゴルフが身近になりました。
感染予防が難しい他のスポーツやレジャーに変わってゴルフを始める人も増えています。

新たな層にも拡大しているゴルフが、この先多くの人の「リフレッシュ」や「健康のため」のライフスタイルの一部になるかもしれませんね！