おうち時間はゴルフ映画や漫画、ゲームはいかが?
2020年はコロナ禍で大変な1年でした。なかなかゴルフ場、練習場に行けないばかりか不要不急の外出も控えなくてはならない日が多かったですね。
しかしゴルフ好きならどんな時もゴルフに触れていたいもの。
室内でのパッティング練習に飽きたら、映画や漫画、さらにはゲームなんかでゴルフに触れてみるのも面白いかもしれませんよ。
今回は筆者のおすすめをいくつかあげさせていただこうと思います。
映画編
・ティン・カップ
スポーツを題材とした映画ってなかなか難しいですよね。俳優さんがとてもプロに見えないような動作をするとか、ありえないようなドラマチックすぎる展開だとか、ひとつ間違えると興覚めになってしまいます。
さてこのティン・カップという映画、主演はケビン・コスナーとレネ・ルッソ。ラストがちょっと予想を裏切る展開で楽しめます。
ゴルフをやる人でなければあのラストの展開に感動はできないかな?とは思いますが、ゴルフ好きなら気持ちがわかる!ラストです。
また映画の中に実際のプロが多く登場していて、年配のゴルフファンなら懐かしい気持ちになるのではないかと思います。
余談ですが、この映画のキャンペーンのためにケビン・コスナーが来日してプロアマに出たときは大変でした。確か習志野カントリークラブだったはずですが、フェアウェイに専用のヘリでやってきて、ロッカールームはケビン・コスナーが着替える時間はプロでさえ中に入ることが許されず、完全貸し切り状態だったそうです。
・グレイテスト・ゲーム
フランシス・ウィメットの伝記ものの感動的な映画です。実話を基に労働者階級の青年が当時上流階級のスポーツだったゴルフでの夢をかなえる物語で全米オープンが舞台です。そういえばティン・カップも舞台は全米オープンでした。全米オープンはやっぱり夢の場所なのでしょうか。娯楽要素の強いティン・カップに比べると素直に感動できる映画で、ゴルフをやったことが無い人も楽しめる内容ではないかと思います。
漫画編
・風の大地
いろいろな意見もあるかもしれませんが、筆者の中では超イチオシのゴルフ漫画です。
少し現実離れしているところもありますし、ややくどい感じがするところはありますがゴルフ愛に溢れた漫画といえるのではないかと思います。
主人公の沖田圭介がまったくの素人から24歳で鹿沼カントリークラブに研修生として入社し、類まれな才能と身体能力でプロとして歩んでいくという内容ですが心理描写やゴルフの細かな機微が丹念に描かれているところがゴルフ好きにはたまらないのではないかと思います。そのあたりの描写はゴルフをやらない人にはちょっとピンとこないところもあるかもしれませんが、ゴルフ好きにとっては非常に「深い」漫画です。
・オーイとんぼ
島育ちの主人公の大井とんぼが職を探して流れついたプロゴルファーの五十嵐一賀に才能を見出されて競技ゴルフの世界に羽ばたいていくという内容ですが、漫画の中に描かれているとんぼの打ち方に実際のゴルフに役にたつヒントが多数隠されているので評判です。内容的にはかなり現実離れしているのでリアリティには欠けますが、ゆるく楽しめる漫画です。
ゲーム編
・みんなのGOLF
言わずと知れた有名ゴルフゲーム。ゴルフをやったことがない人でも楽しめる、ハマれるゲームです。アプリ版になってスマホでも楽しめるみんゴルですが、誰でも楽しめる分ゴルフ好きには少し物足りないと感じる部分もあるかもしれません。
・ゴルフスター
アプリ型のゲームで無料で始められますがみんゴルなどに比べると少しリアリティのある内容になっています。
ただ、キャラが育っていくと飛距離がどんどんと伸びていってしまいデシャンボーどころではない飛距離になってしまうのが難点。
最低限の課金で十分キャラを育てることができる点は良心的ではないかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ゴルフというスポーツは動きが少ない「考える」スポーツであるとともに個人競技ですので映画や漫画では表現しにくいものだと思いますが、それでも楽しめる作品は多くあります。まだまだご紹介していないものも沢山ありますので、ご自分のお気に入りを見つけてみてください。