ゴルフで安定したスコアのために!いい時悪い時の差をなくそう



ゴルフライフ

前回のゴルフのラウンドは絶好調。
今日はベストを更新できるかも!と思っていたのに予想外に絶不調ということがありますよね。
なぜこうもいい時と悪い時の差が出てしまうのでしょうか。
そこで突然の大叩きを防いでスコアを安定させるためのヒントをご紹介していきます。

ゴルフで好不調の波ができる原因

ゴルフでは、なぜいい時と悪い時の差がはっきり出るのでしょうか。
アマチュアゴルファーの場合、それには主に6つの原因があります。

【スイングの再現性が低い】
アマチュアはスイングの再現性が低いので、ここぞの時にミスが出てしまいます。
たまたま上手に打ててもそれが18ホール続かないのです。

【いつも100点狙いのマネジメント】
上手な人はリスクを考えて戦略を立てますが、アベレージゴルファーは最高の結果を求めてマネジメントをします。
リスクを考えていないので、ミスが出るとその対処に戸惑い大叩きが多くなることに。

【練習時間が少なくゴルフ感を保てない】
仕方のないことですが、アマチュアは練習時間が圧倒的に少ないので、ゴルフ感が養われないままプレーをします。
日常生活で体のバランスがズレてしまうのも原因の一つでしょう。

【一度のミスで負のスパイラルが生じる】
突然のミスショットは、いつもなんとなく打ってしまっているから。
また、結果に対して一喜一憂するため、ミスがミスを呼ぶ負の連鎖に陥りやすいです。

【デスクワークで体が凝り固まっている】
好不調の差を生む元凶はデスクワーク。
長時間座り続けていると背中や下半身の筋肉が硬くなり、伸びあがりやスエーに。
腰が曲がった姿勢は腰痛の原因にもなります。

ゴルフでいい時悪い時の差をなくす

ゴルフで安定したスコアのために次のようなことを取り入れてみましょう。

【スイングの再現性を高めて確率を上げる】
スイングの再現性を高めるためには、ドライバーもアイアンも真ん中あたりに球を置くこと。
どの番手もその場で回るシンプルなイメージで打つと、同じスイングで打てます。
またスイングはシンプルに「上げておろす」としてみましょう。

【70点ゴルフでリスク回避】
ゴルフで上手な人は70点の安定したスコアメイクをしています。
多くの人がナイスショットを飛距離の基準にしますが、5〜10ヤード減を基準にしましょう。
そこで1番手上げて打てば距離が合いやすくなります。
またゆったり正確に振ることができるのでミスも減ります。

パッティングにおいては、5m以上では、上りは手前下りは奥を狙っていきましょう。
一見逆のような気がしますが、それでは下りのパットが残ってしまいます。
常に上りパットが残る保険をかけましょう。

【毎日5分鏡のアドレスチェック】
ゴルフ感を養うために、毎日5分鏡のアドレスチェックがおすすめです。
できたら正面ともう一方に2枚セットしたい。

そして飛球線、もしくは後方に置いた鏡で前傾時の背中のラインをチェック。
反りすぎても丸く曲がっていてもだめで、股関節の入った自然な背筋の角度を作ることが大切です。
また正面の鏡で5対5の体重配分で足指で地面を掴めているかもチェック。

【ナイスショットの後に喜ぶのは5秒間】
絶好調の波を抑えるには、メンタルのテクニックが必須です。
ナイスショットでその後の過剰な期待をしないために、プラス感情は5秒間でリセット。
その一方構えた時にマイナス感情が出たなら、大きく息を吸ってその感情を「フー」と吐き出してしまいましょう

【デスクワークの合間に椅子トレを】
デスクワークが続くと、背中やお尻の筋肉が硬くなりスエーやのび上がりの元となります。

・ 両足を開いて左右に動く
・ 片足を組んで前傾する
・ 机に両手を置いて上体を伸ばす
・ 前後に足を開いて片足を伸ばす

これらの椅子トレをデスクワークの合間に行ってみましょう。

まとめ

ゴルフで安定したスコアを出すのは意外と難しいですよね。
それには、なぜいい時と悪い時があるのかをまず知ることが大切で、その対策にはちょっとした意識の持ち方を変えてみたり、凝り固まった体をほぐすことにあります。
これで次回はベストスコア更新も狙えそうですね。

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