暑いからとやってはいけない！マナー違反のウェアファッション

まだまだ暑さは続きますが、屋外でのスポーツはこの暑ささえも、楽しみのスパイスになる事もあります。もちろん、体調には十分に注意が必要ですが、ゴルフにはドレスコードがあります。
ウェアファッションにもこだわる事、マナーを重んじて周りの人に不愉快な思いをさせないと言うのは、相手を思いやる大切な事でもあります。ですが、暑いからとマナー違反のファッションになってはいませんか？チェックしておきましょう！

タオルをかける

暑い時についやってしまいがちな事のひとつが、タオルをかけると言う事です。首にかけたり、すぐにまた使うからと言ってもベルトループやボールポーチなどにかけたりするのはやめておきましょう。マナー違反となってしまいます。

練習場では気にならない事でも、ラウンドとなるとゴルフにおいては試合です。また、ゴルフ場では襟付きの物を着用するほどに、ドレスコードを尊重している場でもあります。その場でタオルを首にかけるのはあまり良くありませんし、ゴルフ場のドレスコードにも多く書かれている内容でもあります。

タオルをかけたりするのはやめて、夏用のネッククーラーなどを利用しましょう。素材自体が冷感タイプもありますし、汗を吸ってくれるメッシュタイプもあります。色や形も豊富に出てきているので、ぜひ気に入るデザインを見つけてみてください。
ネッククーラーの方がより、冷却効果も高いですしオシャレ度もアップさせられます。

露出

女性の場合は、服装の幅が広いので露出度の高いファッションの選択肢もあります。既に露出に関してはご承知かもしれませんが、基本的には露出が多いことは良しとされておらず、格式高いゴルフクラブの方がその傾向が強くなります。

また、露出を多くしてしまうと直射日光に当たる面積が広くなりますし、夏は特に虫刺されの危険も上がります。草むらにボールを探しに行く時にも、葉っぱで小さな怪我などをしてしまう可能性もありますので、控えるのが無難です。

涼しく過ごしやすいアイテムとしては、トレンドが続いているガウチョやアンクル丈のパンツなどです。ガウチョは足を日陰にしてくれつつ、風通しも良いので履きやすく蒸れにくいです。

クラブハウスの出入りをする時にも、露出は控えてサンダルタイプのミュールなどはやめておきましょう。スカートの場合にはパンスト着用の上、ヒールの太いパンプスが望ましいです。

ウェアの下から覗く機能性インナー

こちらは黙認されている場合もありますが、格式高いゴルフクラブでは注意を受けてしまいかねない服装マナーです。機能性インナーであっても、スポーツインナーであっても、下着が見えている状態でのプレーは良く無いとされています。
半袖の下から覗く長袖インナー、ハーフパンツの下から覗くフルレングスの機能性スパッツも同様です。初めて行くゴルフ場では、予め大丈夫かどうか確認しておきましょう。

機能性インナーを着用していれば、日焼け止めを塗らなくても良いですし、着ていない時より涼しく過ごせたりと良い点があるのですが、やはり下着は下着です。場所によってはマナー違反となってしまう事を、念頭に置いておきましょう。

ウェアから見えない半袖タイプの機能性インナーを使ったり、日傘などを使用して紫外線対策をするのが良いかと思います。

まとめ

早朝のゴルフコースはとっても気持ちが良いですが、日中はどうしても暑いです。
マナー違反のファッションでも、少しでも涼しく感じられると思うと、ついやりたくなってしまいますが、ぐっとこらえて他の方法で涼をとりましょう。
真夏のゴルフは、体調には十分に注意して、自分の体調とは常に相談し合い、途中棄権するのも辞さないように気をつけてください。