こんなゴルファーは嫌われる。マナー以外に気をつけたいこと



マナー・ルール

車に乗ると人格が変わっちゃう人っていますよね。実はゴルフも意外と性格が出ると言われています。それが良い印象ならば問題は無いのですが、少し残念な方もいらっしゃいます。
マナーについてはいろいろな記事が掲載されていますので勉強されていたとしても、それ以外の部分のちょっとした行動で周りを不愉快にしてしまうこともあります。
今回は、そんなNG行動について考えてみたいと思います。

ルールは正しく

ゴルフは審判のいないスポーツですから、自分に対して正しくルールを適用するのは自分の役目です。
もちろん競技でなければ用具のルールなどをあまり厳密に適用するのもどうかとは思いますがゴルフの基本となるルールはきちんとしなくてはいけません。
特にやってはいけないのは

・スコアの過少申告
誰も数えていないからといって、10打を8打と申告してみたり空振りをカウントしなかったりするのは絶対のご法度。意外と周りは気がついているものです。
初心者のうちは自分でわからなくなってしまうこともあるかと思います。そんな時は同伴競技者にきちんと伝えましょう。上級者の方が一緒にまわっているいる場合数えてくれていることもありますよ。

・ボールのライの改善
ラフに打ち込んで、ライが悪かったり前方の木がスタイミーになっていたりする時に悪魔のささやきに負けて、ボールを蹴とばしてしまう、なんてことをする方が残念ながらいるようです。ルール上救済が受けられるライであれば積極的に受けて良いと思いますが、そうでない場合は「あるがまま」の状態で打つようにしましょう。

スロープレイ

これはマナーにもしっかり記載されていますね。
特に初心者のうちはボールは曲がりますし、ミスショット連発で他の方の1打の距離を進むのに2つも3つもかかってしまうこともあります。
ただでさえ進行が遅れる原因を作っているわけですから、他のプレイヤーの同じペースで進んではいけません。
せっかくのゴルフ、みんなでワイワイやりながらプレイしたいのはわかりますがミスショットをした人が、他のプレイヤーと話しながら歩いて行くというのは感心しません。
同伴競技者は良くても、待たされる後ろの組はものすごくイライラします。
アドレス、スイングといった部分を極端に早くすることはできませんから、とにかくミスをしたら自分のボールのとことに早くたどり着くようにしましょう。
たとえミスが多くて後ろの組がつっかえてしまっていたとしても、走っている姿を見れば後ろの組もある程度納得します。ちょっと大変ですし一緒にゴルフに行った仲間とおしゃべりする時間も減ってしまいますが、とても大切なことですので是非実践してください。

うまくいかないと不機嫌になる、言い訳をする

これは初心者の方にはあまり多くはなく、少しゴルフ慣れしてきた方によくある行動です。
ティーショットを曲げたりすると
「あれ!おかしいな」
「いつも違うのに」
「変だなぁ」
などなど、口にする方がいらっしゃいます。照れ隠しのつもりなのかもしれませんが、聞かされる方は結構辟易していたりします。
ミスは、すべて自分の実力。練習場で多少うまくいっていたとしてもコースで出せないのも実力のうちです。
プロでもミスショットをした腹いせに、クラブを池に放り投げたり木に叩きつけて折ってしまうようなプロもいますが、正直大変見苦しいと思います。
グチで済んでいるうちはまだしも、さらにミスが続いてスコアが悪くなってくると不機嫌になり、地面を叩いてみたりいちいち舌打ちしたり露骨に不機嫌になる方もいます。
これでは一緒にまわっている同伴競技者はたまったものではありません。
せっかく楽しいはずの1日が台無しになってしまいます。

まとめ

たとえマナーで規定されていなくても、一緒にまわっている仲間や後続の組の人たちを不快にしてしまうような行動はぜひ慎みたいものです。
ほんの少しまわりに気を使って行動し、その日ラウンドに来ている人みんなが楽しい1日が過ごせるかもしれません。ショットやスコアだけではなくそういった振る舞いにも気を使いたいものですね。

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