もしゴルフでOBをしてしまったら?OB後にやることを説明
ゴルフにミスはつきものです。ドライバーを思いっきり振ったらOBになることはよくあります。OBになるとペナルティーが加算され、スコアに大きく影響してくるため、落ち込んでしまいます。OB自体は残念なことなのですが、落ち込んでばかりはいられません。
OBが分かった後にはやることがあります。これらを忘れてしまうと、別のグループに危険が降りかかってしまう可能性があるので、注意しましょう。ただ、初心者の場合何をすればいいのかわからない人も多いです。今回はゴルフでOBをしてしまった後にやることを説明していきます。
OB後にやることは?
初心者だと、まだドライバーが上手く打てない方も多いです。スライスしてしまい、そのままOBになることは、よく起こります。OBになった後にやらなければいけないことはあります。その代表的なのが、
・まずは「ファー」と叫ぶ
・指定の位置から打つ
・もしも残っている可能性があるなら暫定球を打つ
の3つです。なぜこれらをしなければいけないのかを説明していきます。
まずは「ファー」と叫ぶ
ドライバーでゴルフボールを打った際、隣のコースの方へ飛んでいき、OBになることがあります。その場合は、まず「ファー」と叫びましょう。理由は、隣のコースにいる人へ向けて危険を知らせるためにです。ゴルフボールは非常に固いです。そのため、ゴルフボールが体に直撃してしまうと、怪我につかながります。ショットによって勢いもついているため、頭などに当たれば、頭蓋骨骨折。目に当たれば、眼球破裂を引き起こしてしまう可能性があります。
OB自体を無くすことが出来ればそんな危険は解決するのですが、そうはいきません。「ファー」と叫び、隣のコースへボールが飛んでしまったことを伝えましょう。この声を聞けば、隣のコースにいる方も身を守れ、危険を回避することができます。安全性の面で「ファー」と叫ぶことはマナーでも決められているので、守るようにしましょう。
指定の位置から打つ
OBした後の次のショットは、指定された位置から打つこととなっています。初心者だと、このようなルールがあることを知らず、打ち直してしまうかも知れませんが、それをしてしまうと、ペナルティーになってしまうので注意しましょう。コースを進んでいくと、フェアウェイの3分の1あたりに目印が見えてきます。
OBをしてしまったら、その位置から打つようにしましょう。ここでは、アイアンはもちろん、ドライバーも使用できます。残りの距離を見て、OBでロスしてしまった分、挽回していきましょう。
もしOBかどうか微妙なら暫定球を打つ
OBだとひと目でわかれば、ここまで説明してきたことを行いましょう。しかし、時折、ショットしたゴルフボールの弾道を見失ってしまう場合があります。OB方向に飛んでいったけど、OBしているかどうか判断が難しくなります。そういった場合は、念の為に暫定球を打ちましょう。
ボールを探す手間が省ける上に、もし見つかったらペナルティー無しでゴルフを再開することができます。もしOBかどうか微妙なら、暫定球を打っておきましょう。ただ、注意として、ゴルフボールが見つからず暫定球を使っても良いです。ゴルフボールがOBではないのがわかったのに、暫定球を使うのにもペナルティーがあるので、覚えておきましょう。
OBをした時の動きを忘れずに!
以上がゴルフでOBをしてしまった後にやることです。OBになってしまうと、ショックですよね。落ち込まないにしても「やっちゃった」という気持ちになることはあります。ミスに気持ちがいってしまい、ついつい「ファー」ということを忘れてしまってはいけません。初心者だと、OBの後にすることを意識できていないのも無理はありません。しかし、やらなければ周りに迷惑をかけてしまうことがあります。今回説明してきたことは、しっかり頭に入れておきましょう。