米国男子の来シーズンスケジュールが発表 過去最多賞金に
海外男子
USPGAの来期シーズンが発表された。
主なポイントは、韓国とドミニカ2試合の追加。
済州島で2017年10月19日から行われるCJカップは韓国初開催のPGA公式試合となる。
ドミニカで行われるCorales Puntacana Resort&Club Championshipは、2年間ウェブドットコムツアーで行われていた試合のPGAへの昇格だ。
米国以外では9試合を8つの国で行うことになる。
これで年間49試合になり今シーズンの47試合を抜き過去最多試合数に。
完全な休みは12月しかなくなり、過去最長のスケジュール。
ツアー賞金も総額3億3600ドル以上となり過去最多となる。
好調の米国経済が影響していると言えるだろう。
全米オープンは2004年以来のシネコック・ヒルズ(ニューヨーク)。
AT&Tバイロンネルソンはテキサス州ダラスの新コース、トリニティ・フォレストで行われる。
マイナーな変更としては、プレーオフの4試合のスケジュールだ。
全体的に早まることになり、これは米国で人気のNFLフットボールが9月に開幕する影響を考慮したと考えられるだろう。
また今まで4戦連続だったのが、3戦目のBMW選手権と最終戦のツアー選手権の間、オープンウィークが設けられることになる。
1週間の休みが、最終戦に臨む30人の選手のモメンタム・キラーになるか(集中力を維持できるか)が注目される。