【2017年 ダイヤモンドカップゴルフ】アジアNo1は誰に手に?
国内男子
9月21日から始まる「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」はアジアNo1を決める大会だ。日本ゴルフ協会(JGA)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)及びアジアンツアー共同主管により開催され、アジア太平洋地域の選手が出場する。アジア太平洋地域の王者決定戦であり、海外勢71名を迎え撃つ日本人プレーヤー60名に熱い視線が注がれる。
第41回を数える大会で、賞金総額が1億5000万円、優勝賞金も3000万円とビッグな大会だ。
開催されるのは千葉県山武郡「カレドニアン・ゴルフクラブ」。こちらで男子のレギュラーツアーが行われるのは2000年に開催された日本プロゴルフ選手権以来17年ぶりだ。ゴルフ発祥の地スコットランドのリンクスを原点として造られたというこのコースの特徴だ。
昨年の優勝者は、台湾のセン・セショウ。過去に二回優勝している選手もいる。2012年と2014年の藤田寛之、2010年と2015年の韓国のキム・キョンテだ。2013年には松山英樹も優勝している。
海外勢が多いこの大会で、日本勢がどれだけ優勝に絡んでくるか、見どころも多そうだ。オッズも話題になっており、先週「ANAオープン」で優勝したばかりの池田勇太の倍率は5.5で優勝候補だ。千葉県出身の池田にとっては、カレドニアンはホームと呼んでも良いところであり、コースも庭のようによく知り尽くしている。期待が膨らむ四日間になりそうだ。
選手名 | 国名 | オッズ |
---|---|---|
池田勇太 | 日本 | 5.5 |
小平智 | 日本 | 10 |
今平周吾 | 日本 | 11 |
宮里優作 | 日本 | 21 |
イム・ソンジェ | 韓国 | 21 |
プラヤド・マークセン | タイ | 29 |
キム・キョンテ | 韓国 | 29 |
主要選手のオッズ(引用元:bet365)