【国内女子】畑岡奈紗が宮里藍を抜き最年少で2勝目



国内女子

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの最終日が宮城県の利府ゴルフ倶楽部で行われた。

2日目、8バーディー、ノーボギーの大爆発で永峰咲季と並び首位に躍り出たホストプロの畑岡奈紗。

この日も8バーディー1ボギーと引き続き65の好スコア。
2位に4打差をつけ、13アンダーで通算2勝目を飾った。

日本人史上最年少の17歳で米国女子ツアー出場権を獲得したプロ初年度の今年は、尊敬する宮里藍のプロ最終年でもあった。
思う様に結果が残せず、自信を失いかけた事もあり、宮里の助言もあったと言う。

この大会は2003年、当時東北高校3年生の宮里がアマチュアで優勝し、その後に史上初の高校生プロゴルファーとなった思い出に残る大会。

同じくアマチュアで昨年の日本女子オープンを優勝し、宮里の最年少優勝記録を塗り替えた世界のNASAは、2勝目も宮里の記録を8日上回った。

2位の李知姫は畑岡を、「日本選手のリーダーになれる」と賞賛。

これで来年の本大会までの日本ツアー出場権を得る事ができ、米国女子予選会に挑む環境も整った。
次週はディフェンディングチャンピオンとして日本女子オープンに挑む。

トップタイで出た永峰はスコアを伸ばせず7打差の3位タイ。
先週のマンシングウェアレディース東海クラシックで初優勝した川岸史果は6位タイだった。

■ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日

順位 選手名 通算 合計
1 畑岡 奈紗 -13 203
2 李 知姫 -9 207
3T 濱田 茉優 -6 210
3T 大江 香織 -6 210
3T 永峰 咲希 -6 210
6T 青木 瀬令奈 -3 213
6T 西山 ゆかり -3 213
6T 鬼頭 桜 -3 213
6T ジョン ジェウン -3 213
6T 川岸 史果 -3 213

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