【海外男子】プレーオフ最終戦で優勝したシャウフェレって誰?



海外男子

海外メジャー男子の最終戦が終わった。今年は松山が年間王者を狙える圏内だったため、大いに話題になったが、優勝はアメリカの新人が手にした。

「ツアー選手権」の優勝は23才のザンダー・シャウフェレ。サンディエゴ州立大学出身でプロ1年目のルーキーだというから驚きだ。どうりで名前に聞き覚えがなかったはずである。PGAツアーでも、「ツアー選手権」が始まった1987年以来、ルーキーが優勝するのは初めてだったそう。

これまで全米オープンで5位になり、グリーンブライヤー・クラシックで1勝はしていたものの予選落ちは数知れず。2016年にも二回出場しているが、二回とも予選落ちしている。それでも今回はここまで勝ち残ってきた。

彼のプレーオフでの戦績だが、第一戦の「ノーザントラスト」が17位タイ、第二戦「デル・テクノロジーズ選手権」は53位タイ、第三戦の「BMW選手権」でも20位タイだ。まさに番狂わせの大金星と言える。

1993年生まれと言うと、ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスなどがいる。同じ世代にまたスターが生まれたと言える大会でもあった。シャウフェレはアメリカ出身だが、母親が日系の血を引いているそう。また、11月には「ダンロップフェニックス」に参戦する予定もあるとのことなので、日本で彼の姿が見れるかもしれない。

順位 氏名 ポイント
1 ジャスティン・トーマス アメリカ 3000
2 ジョーダン・スピース アメリカ 2340
3 ザンダー・シャウフェレ アメリカ 2151
4 ダスティン・ジョンソン アメリカ 1720
5 ジョン・ラーム スペイン 1620
6 マーク・レイシュマン オーストラリア 1441
7 リッキー・ファウラー オーストラリア 1253
8 松山英樹 日本 1093

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