【海外男子】松山英樹、年間最優秀選手の候補に選ばれる！

今週末に世界選抜対米国選抜の夢の競演と言われる「プレジデンツカップ」を控える松山英樹は、今年米メジャーで活躍した選手に贈られる年間最優秀選手の候補に挙げられた。

年間最優秀選手に贈られる「ジャック・ニクラウス・アワード」は、今シーズン15試合以上出場した選手が投票して決まる。発表された候補者は全部で四人。松山の他に、ジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソンらの名前が挙がっている。　

候補者は、いずれも今年目覚ましい活躍をしたプレーヤーであり、松山と競い合った相手だ。彼らとともに選ばれたことで、松山が既に世界屈指のプレーヤーになったことを改めて認識する。

最有力候補は、今季最多の5勝を挙げたジャスティン・トーマスが有力視されている。今年は8月の「全米プロゴルフ選手権」でも初優勝し、記憶に新しいところではプレーオフ第二戦「デル・テクノロジーズ選手権」でも優勝し、フェデックスカップの年間王者の座も手に入れている。プレーヤー・オブ・ザ・イヤに相応しい活躍ぶりと言えるだろう。

松山はプロ4年目のシーズンを終えたことになる。今季は3勝で、準優勝も3回だ。予選突破は、四人の中では最多で17回。賞金総額は898万570ドル（およそ10億円）と並ぶ数字はため息が出るほど立派だ。投票は10月2日まで行われ、年間最優秀選手が決まる。

2015年と2016年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤ