【石川遼】アメリカで勝つために!とりあえずコーチはどうする?



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もともと父親がコーチとして石川遼を育てたわけだが、最近は石川がコーチをつけずに独自のやり方でゴルフをしている。現在たまたまコーチが不在なわけではなく、石川にとってコーチは不要なので、コーチをつけていないらしい。

コーチについて取材などでたずねられたときに、石川は次のようにコメントしている。
・「自分一人で練習するのが好き。クラブも自分できめるし、ゴルフはそういうものだと思う。」
・「結構いろんな人には話をしたり聞いたりしている。」
・「試合でメンタルは鍛えられていくものだと思う。経験を糧にしてやっていきたい。」
・「メンタルトレーナーは必要とは思わないが、それに近い存在は大事。」

この発言からすると、コーチについても、メンタルコーチについても消極的なようだ。でもタイガー・ウッズにだって、フィル・ミケルソンにだって、コーチは付いている。テニスにはなるが、錦織選手はマイケル・チャンというコーチを迎えて、劇的に強い選手になった例もある。

ただPGAツアー全体を見ると、コーチをつけない選手も皆無ではないらしい。石川のようにマイペースでプロ生活を送っている選手はいる。入れ替え戦もあとわずか。シーズンオフには静かに考える時間もあるだろう。そのときには、今後コーチをどうするか、考える時間もあると良いのだが。

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