【国内男子】東海クラシック 最終日 結果速報 小平智が逆転で混戦を制し今季初優勝
国内男子
国内男子のトップ杯東海クラシックの最終日。
小平智と並び11アンダーのトップで最終組をスタートしたキム・ヒョンソン。
15番まで4つスコアを伸ばし15アンダーで2位の小平智に2打差をつけてトップに立った。
しかし、愛知県三好カントリー倶楽部西コースの名物、16番(パー3)にまたもや罠が。
前日の3日目、S.ハンがティーショットを左の崖に落とし、11を叩いたのを一つ後ろの組で見ていたキム。
それが頭をよぎったか、自ら16番のティーショットが左崖下に落ちた。
2打目は崖こそ越えたがバンカー奥のラフに止まり、3打目をバンカーに落とすしかない厳しい状況に。
キムは結局4オン2パットのトリプルボギーでトップから脱落。
残り2ホールで1打差に5人がひしめく大混戦の様相になった。
最終組の17番、小平がバーディーで一歩抜け出したが、難ホール18番(パー4)のティーショットは右の深いラフに。
池越えの2打目を狙わず冷静にレイアップし、3打目を見事なリカバリーでピン奥に付け、それを沈めて逃げ切った。
2位には1打差で最近好調の時松隆光。
トップを走っていたキムは片山晋呉と並び3位タイに終わった。
小平は3月に古閑美保と結婚してから初めての優勝。
約1年前のブリジストン・オープン以来、ツアー5勝目を飾った。
これで賞金ランクもチャン・キム、宮里優作を抑えトップに。
高額賞金大会が続く国内男子、秋のシーズンから目が離せない。
■トップ杯東海クラシック 初日
順位 | 選手名 | 通算 | 合計 |
---|---|---|---|
1 | 小平智 | -14 | 274 |
2 | 時松隆光 | -13 | 275 |
3T | 片山晋呉 | -12 | 276 |
3T | 金亨成(キム・ヒョンソン) | -12 | 276 |
5 | A.キュー | -11 | 277 |
6T | ハン・リー | -10 | 278 |
6T | 武藤俊憲 | -10 | 278 |
6T | 星野陸也 | -10 | 278 |
9T | 今平周吾 | -9 | 279 | 9T | 重永亜斗夢 | -9 | 279 |
9T | 宮里優作 | -9 | 279 |
9T | I.J.ジャン | -9 | 279 | 9T | 朴相賢(パク・サンヒョン) | -9 | 279 |